学部案内

子ども科学部:子ども教育学科

学科長 北岡 侃「仙台市心身障害者相談センター主査、宮城県教育長特殊教育班主任指導主事、宮城県立船岡養護学校長、ろう学校長等を歴任。障害のある児童生徒一人ひとりの教育ニーズに適切に応える教育のあり方を考えている。」

子ども教育学科とは

家庭や学校・地域社会に守られて、安全と安心の中で成長するべき子どもたち。しかし、近年子どもを取り巻く環境は厳しさを増す一方です。家族の機能や地域の教育力が低下する中、子どもに関わる問題は多様化・複雑化し、そうした問題から生じるひずみの一部が、幼児虐待や少年犯罪のような形で表出してきていると考えられます。こうした中、子どもたちが安全に安心して日常生活を営むことができるよう、環境整備に取り組むスペシャリストが求められています。

子ども教育学科では、「高度な専門性と実践力を根底に、人類の福祉(幸福)に貢献できる資質の養成」を教育理念として、豊かな教養と人間性をベースに、高度な専門性を備え、子どもたちの日常生活や周辺環境に柔軟に対応できる人材を育成、社会のニーズに応えられる優れた保育士幼稚園教諭小学校教諭を養成します。

子どもの健やかな成長をサポートし
学ぶ楽しさ、知る喜びを伝えよう。

子ども教育学科では、本学の特色を生かして、福祉の精神を持った教員を育てたいと考えています。そのために身につけてほしいことは次の4つです。

1つめは、障害のある子どもを正しく理解し適切な支援ができること。通常の学級に約6%在籍していると考えられている軽度発達障害(LD、AD/HD、高機能自閉症)児への対応は今後の大きな課題だからです。

2つめは、カウンセリング能力をつけること。教員には、子ども、先生同士、保護者などとの多様な関係が生まれます。これらにうまく対応できることが、子どもが抱える問題解決にも寄与するからです。

3つめは、「学ぶ楽しさ、知る喜び」を伝えられる人間になること。それこそが教育者としての使命です。この学科には教育現場から直接、指導力のある先生方に来ていただいていますから、具体的な指導法と知識をしっかり修得してください。

4つめは、教育現場の実際の様子を知り、実践力をつけること。本学科では教育実習とは別に、1年生の時から地域の小学校へ出向いて、教育現場を体験する制度を導入しています。これらを通して、即戦力となる力を身につけてください。

さらに、4年間でたくさんの人と関わり、人間的な成長を遂げること。楽器でもスポーツでも、何か一つ特技を持つことも大事です。特技を通して、子どもたちの心をつかみ、コミュニケーション能力の高い先生になれると思います。

在校生からのメッセージ

教職という同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しあう喜びがあります

子ども教育学科
1年 結城 ちひろさん[山形西高校出身]

「子ども教育学科」の新しい伝統の礎になろう

東北福祉大の子ども教育学科は2006年度に新設された新しい学科です。私はここの第一期生として、新たな伝統の土台を築きたいと考え入学しました。将来は小学校の先生になるのが夢ですが、高校時代までとは違って、同じ目標を持った人たちが集まってきているので、とても刺激を受けますね。私自身、ここで学び始めて今まで以上に強く教職への意欲を持つようになり、仲間たちと切磋琢磨しあって成長していく実感があります。

今、学んでいる科目の中で一番面白いのは、「心理学入門」です。自分だけではなかなか気づくことのできない考えを、いろいろな視点から知ることができてとても興味深いものです。教職はもちろんのこと、将来人と接する仕事をするには、心理学の基礎的な知識は必要なものだと感じます。

ボランティアが活発で和気あいあいの校風も魅力

福祉大に入って驚いたのはボランティア活動が盛んなこと。ボランティアのサークルが40以上もあって、みな活気にあふれているんです。先生も学生たちもみんな社交的で明るく、接しやすい雰囲気です。私はこれからもできるだけ活動に参加したいと思っています。

高校時代には受験勉強等もあり、入学するまでは辛い時期もありますよね。でも、福祉大には本当に充実感のある楽しい大学生活が待っています。みなさん、ぜひ来てください。

将来の夢は小学校の先生子どもたちの輝く瞳を大切にしたい

子ども教育学科
1年 水野谷 友紀さん[白河高校出身]

学んだことをすぐに実践できる最高の環境がここにある

東北福祉大学に子ども科学部が新設され、小学校教諭一種普通免許状が取得できると聞いて受験しました。小学校教諭の免許は、限られた大学でしか取得ができないものです。

まだ1年生ですが、すでに「教育実践活動」が始まっていて、実際に母校へ赴き、いろいろな体験を積んでいます。事前には授業の進め方や生徒への接し方などを学びました。こんなふうに、学んだことをすぐに実践する機会があるのはすばらしいことです。学校現場で子どもたちと接しながら、さまざまなことを実感し、対応の仕方、自分のあり方、教育についてなどを考え、それを大学でまた深く学ぶことができる。最高の環境だと思います。

子どもが好きで、将来小学校や幼稚園の先生になりたい人に、福祉大のこの学科はおすすめですよ。

ボランティア、座禅、福祉大の多彩な魅力を発見中

福祉大ではボランティアに携わっている人がとても多いんです。私もこの大学に入ってから、ボランティアへの意識がすっかり変わりました。今は点字サークルで楽しく活動しています。また大学内に座禅堂があり、カリキュラムの中には全学生の必修科目として禅の心を学ぶ授業もあるんです。福祉大の多彩な魅力をこれからもたくさん見つけていきたいですね。

取得できる資格

☆:卒業後、1年以上社会教育主事補にあったものが、社会教育主事任用資格取得

活躍が期待できる場

児童養護施設、児童館、公立・私立小学校、市町村の教育委員会、社会教育施設

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