学部案内

総合福祉学部:産業福祉学科

産業福祉学科は改組により、平成20年4月から[総合マネジメント学部・産業福祉マネジメント学科]に生まれ変わります。
詳しくは産業福祉マネジメント学科のページをご参照ください。

学科長 江尻 行男「専門は「福祉産業論」および「フィランソロピー」など。最近の研究論文に「フィンランドの高齢者福祉と健康・福祉産業の展開」「福祉マーケティング」などがある。」

産業福祉学科とは

「産業福祉学」とは産業社会を、福祉という視点からとらえ、主として企業活動と福祉社会の進むべき方向性を示す学問です。福祉全般を学ぶと共に経済活動のしくみを学び、人々の働きがいを創り出し、真に豊かな福祉社会を築くための政策的な基礎を学習し、生活者の多様なニーズを的確に把握して、家庭・コミュニティー・職場・消費生活を含めた生活全般の質の向上に貢献することを目標としています。

本学科では「産業福祉コース」と「食品衛生コース」という2つのコースを設けています。いずれも人間理解を基礎におきながら、福祉を広く理解し、その知識を応用して企業等で生かせる人材の育成を目指し、福祉社会と企業活動の未来を切り拓いていきます。

福祉分野の新しい商品やサービスを開発し、
ベンチャー企業を立ち上げようというくらいの
気概のある人を求める。

人々の幸福と企業の社会貢献に役立つ人材を育てる

現代の企業には、営利の追及のみならず、社会への貢献が求められるようになっています。例えばフィランソロピー(人類愛に基づいた、寄附や人的支援、ボランティア、施設の開放)や、CSR(Corporate Social Responsibility:利益の追求だけではなく、企業活動のさまざまな側面において、バランスのとれた責任を果たすべきだという経営理念)による、法律の順守、環境保護、人権擁護、労働環境の整備、消費者保護などがあげられます。企業はこれらの取り組みにおいても評価され、ランク付けされる時代になっているのです。

本学科では、企業や経済のしくみを学び、それらと福祉の接点を見いだし、人々の幸福と企業の社会貢献に役立つ人材を育成しています。卒業生は一般企業に就職する人が多いのですが、ぜひこの学科で学ぶ「福祉マインド」。「ウェルビーイングなマインド」を生かして、就職先で大いに活躍してほしいと思います。

福祉とビジネスの融合例「福祉観光」「自然食レストラン」

企業活動と福祉との融合について、わかりやすい例を挙げましょう。まず本学の感性福祉研究所で研究している「観光福祉」の取り組みです。これは介護が必要だったり、障害を持っている方々を対象に、モニター旅行をしながらビジネスプランを作っていこうというもので、たくさんの需要が見込まれています。また、学内の「食工房 風土」は自然食にこだわったレストラン。健康的なスローフードをみなさんに提供しています。

福祉の商品やサービスを新たに開発・開拓していこう

このように身近なところにビジネスのヒントはたくさんあるわけです。授業には「福祉開発論」という科目もありますので、ぜひ新しいアイデアで、今までなかった商品やサービスを開発していってほしいですね。福祉用具や機器を開発するのでもいいでしょうし、健康関連のサービスや生きがいづくりのサービスを考え出すなど、健康・福祉分野には、まだまだこれから開拓の余地があると思います。そして新しい仕事が生まれれば、人々の雇用の場をつくることにもつながるのです。

特に東北地方は、開発の余地がたくさんあると言われている地域です。若い皆さんのユニークな発想とたくましい創造力で、ここに新しい産業を興していこうではありませんか。「よし!それなら自分が福祉や健康の分野でベンチャー企業を立ち上げてやろう」というくらいの人を、この学科から出したいと思っています。

分野別コース

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