学部案内

健康科学部:保健看護学科

教育理念

人材の育成

保健看護学科では、教育理念を「自らを一切の枠から放たれた「自由」に身を置き、本質を見極めることで、人類の幸福に貢献できる倫理観に根ざした、調和のとれる円滑な人間関係を築くことのできる人材を育成すること」においています。時代の流れのなかで変化するもの、変わらず一貫しているもの、その本質をみつめる力が求められているのです。

教育目標

育成する人材

選ばれる看護職

本学科では、高度専門職業人養成に力をいれます。そこで、実習をとても重視しています。実習では対象者の人体に直接触れることの重み、責任を熟慮することを大切にします。生命の尊厳について考え、生活を営む人格を持った人=“生活者”に対するアプローチとして専門的な知識と技術を学びます。これには、自立した、主体的な学習が欠かせません。そしてこの主体的な学習こそが、生涯専門職として成長していける人の基礎を築きます。

カリキュラムの特徴

大学ならではの看護基礎教育

本学では4年間の看護基礎教育を行います。これは3年間の看護師教育に1年の保健師教育をプラスすることとは違います。現代のニーズを踏まえ、しかも、10年、20年、30年後の看護実践者としての基盤を形成するためには、どのような視点でものごとを見て、考えることができて、実践することができるのか。看護を受ける人びとを見つめる眼、援助の方法の考え方に、看護師教育、保健師教育のそれぞれの利点を活かします。そのため地域看護学を2年次からスタートし、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学と平行して学びます。

小グループ制での細やかな指導

演習科目を多くそろえています。学内演習でも多くの教員がかかわる小グループ制で、きめ細やかな指導が受けられます。教員たちの叡智を結集させて取り組み、学生とともに触発しあいながら学びます。

成長に合わせた講義

展開看護学のような、看護現場で今まさに“旬”のup to dateな内容を、学生の成長に合わせ展開するユニークな講義群があります。

語学の必修が8単位

語学の必修が8単位と充実しています。国際的発信力をつけるため、優秀で熱心な教員による指導が受けられます。

充実した基礎教養科目群

基礎教養科目が充実しています。社会に貢献できる人になるための素養を高めるべく、総合大学として多数の基礎教養科目から選択できます。全学部共通で、理科系の科目はもちろん、歴史学の基礎、政治学の基礎、経済学の基礎、天文学など幅広い内容から選択できます。

福祉の知識も充実

関連科目として福祉系科目も履修可能であり、看護実践に必要な福祉系科目も充実しています。高齢者福祉論、ボランティア活動論などは保健看護学科の学生に人気の科目です。

【本学科教育の構造】

カリキュラム

  総合基礎科目 専門基礎科目 専門基幹科目 関連科目
  人間の理解・社会の理解・情報など 外国語・スポーツ 人間と生命・健康と予防・保健と福祉 基礎看護学・看護の展開
1年次 禅のこころ
人間基礎論
現代社会を見る眼
キャリア形成実践講座
哲学入門
人間と宗教
倫理学入門
文学入門
芸術入門
教育学入門
言語と文化
生活と文化
心理学入門
命の科学
化学の世界
数学の基礎
統計学の基礎
天文学
食と生活
現代福祉の基礎
ボランティア論
法の基礎(国際法を含む)
政治学の基礎
経済学の基礎
社会学の基礎
情報と社会
歴史学の基礎
地理学の基礎
英語Ⅰ(コミュニケーションを含む)
英語Ⅱ
ドイツ語Ⅰ
(コミュニケーションを含む)
ドイツ語Ⅱ
フランス語Ⅰ(コミュニケーションを含む)
フランス語Ⅱ
ハングル講座Ⅰ(コミュニケーションを含む)
ハングル講座Ⅱ
中国語Ⅰ(コミュニケーションを含む)
中国語Ⅱ
日本語Ⅰ
日本語Ⅱ
スポーツⅠ
健康科学
生涯スポーツ論
レクリエーション論
人体の構造と機能
フィジカルアセスメント演習
生化学・栄養代謝学
栄養学
微生物学
疫学
老年学食生態学
看護学概論
基礎看護学Ⅰ
基礎看護学Ⅱ
基礎看護学Ⅲ
基礎看護学実習Ⅰ
老年看護学概論
〈展開看護学〉
看護体験実習
看護管理
リスクマネジメント
看護教育学
食看護学
国際・災害看護論
感性福祉活動看護論
福祉ボランティア活動Ⅰ
児童福祉
高齢者福祉
障害者福祉看護基礎統計
2年次 ことばと表現
社会人基礎論Ⅰ
英語Ⅲ
実用英語A
実用英語B
実用英語C
実用英語D
ドイツ語Ⅲ
実用ドイツ語A
実用ドイツ語B
フランス語Ⅲ
実用フランス語A
実用フランス語B
ハングル講座Ⅲ
実用ハングル講座A
実用ハングル講座B
中国語Ⅲ
実用中国語A
実用中国語B
日本語Ⅲ
日本語Ⅳ
スポーツⅡ
野外活動論
スポーツの心理学
スポーツ医学
免疫学
薬理学
疾病治療論Ⅰ(成人)
疾病治療論Ⅱ(精神)
公衆衛生学
認知心理学行動科学
保健統計
社会福祉原論社会政策
基礎看護学Ⅳ
基礎看護学実習Ⅱ
成人看護学概論
クリティカルケア
母性看護学概論
母性看護学
精神看護学概論
精神看護学Ⅰ
老年看護援助論Ⅰ
老年看護援助論Ⅱ
小児看護学概論
小児看護学
地域看護学概論
在宅看護論
地域看護援助論Ⅰ
地域看護援助論Ⅱ
福祉ボランティア活動Ⅱ
知的障害者福祉論
西洋哲学史
予防科学論
健康科学論
3年次 社会人基礎論Ⅱ スポーツⅢ 健康と健康教育論
保健医療福祉行政論Ⅰ
保健医療福祉行政論Ⅱ
社会保障
公的扶助論
慢性病者看護論
成人看護学実習
老年看護学実習
小児看護援助論Ⅰ
小児看護援助論Ⅱ
小児看護学実習
母性看護援助論Ⅰ
母性看護援助論Ⅱ
母性看護学実習
精神看護学Ⅱ
地域看護援助論Ⅲ
家族看護論Ⅰ
家族看護論Ⅱ
看護研究方法論Ⅰ
看護研究方法論Ⅱ
総合研究(卒業研究)
福祉ボランティア活動Ⅲ
4年次 関係法規
地方自治
医療倫理・ジェンダー
地域福祉論
精神看護学実習
産業・学校看護論
地域看護学実習
ケア・マネジメント論
総合実習
福祉ボランティア活動Ⅳ
保健看護学特殊講義Ⅰ
保健看護学特殊講義Ⅱ
特講

【健康科学部保健看護学科教育の構造】

授業科目一例

【フィジカルアセスメント演習】

人体の頭のてっぺんからつま先まで、時に普通では見えない体の内部までも、視診、聴診、触診などの技術を用いて観察します。医師や看護師として臨床経験豊富な教員から実践に即した知識と技術を伝授されます。

【語学】

国際活動が活発にできるようになる力を養成することを目的に、英語8単位を必修にしています。さらにドイツ語、フランス語、ハングル、中国語を選択履修することも可能です。少人数のクラスに分け、個性的で魅力あるネイティブの先生も多く、人気のある授業のひとつです。コミュニケーション力、「語力」「構文力」「表現力」を身に付けることを目指しています。

【看護学概論】

看護の基本、看護とは何か、医学モデルでもない、福祉の生活モデルでもない、看護独自の視点、考え方をこれまでの歴史的発展を踏まえてしっかりと学びます。

【感性福祉活動看護論】

日本でこの授業を開講しているのは本学のみ、ダンスやアロマを用いた看護活動について体験的に学びます。

【国際・災害看護論】

国際・災害看護の世界的な動向と基礎知識について講義で学び、フィールドワークも取り入れた授業です。フィールドは、国内やアジア、北欧を中心とした国外も予定されており、国際的な視野から人間として生きることと、看護の現在、未来について考えます。

【保健医療福祉行政論】

社会的弱者といわれる人たちへの健康問題の支援や地域サービスの公平な分配、より健康に暮らせる地域づくりを実現する上で、政策化や施策化にむけてどう取り組むか、地域完結型医療に対応できる企画力を、現実の問題から、福祉の視点も加えて学び企画力を高めます。

【スポーツ】

武道や、ソフトボール、バレーボール、陸上など、多岐にわたる内容から選択し、学部学科を超えて他学科の学生とともに学びます。その種目の国内外で認められている本学体育系教授陣により、スポーツの基礎技術、ルール学習および「チームワーク」について体験的に習得しながら、基礎体力を養います。そのなかで、礼節や「道」について日本の伝統文化の根底に流れるものも伝承され、本学の学生としての基礎を築きます。

【地域看護援助論】

2年生の早い時期にフィールドワークも取り入れて、地域で生活する人びとを対象に、健康とは何か、人間が健康に生活していくとはどういうことなのか、住民と保健医療の専門家として、ともに創り上げる健康について、グループで仲間と議論しながら考えていきます。

【疫学】

地域看護活動の実際の事例から、コンピュータを使った統計解析の手法により、健康問題や地域のニーズの掘り起こしをします。現場の現実の問題を扱い、実際的に学ぶので、実践者としての力が身につきます。

【家族看護Ⅰ・Ⅱ】

病気や障害がもたらす家族への影響を、家族をひとつのユニットとして看護の対象として捉え、家族システム全体のなかで、事例を用いてアセスメントし、家族看護過程の展開について理解する。

その他

取得資格

奨学資金の紹介

保健看護学科の学生は、自治体や一部の病院から奨学金の貸与があり、一定期間就業することで返還が免除されます。

国家試験合格に向けて多面的支援

忍耐強く基礎学力をつけること、考える力をつけるための支援をしています。地域で保健医療を担う上で、信頼されている「看護の質」が高い施設が実習先です。現場の先輩として実践を示しながら、ともにこれからの看護を考えていく仲間として学びあえる場となります。

保健看護学科専用サイト(学内)

前のページへ戻る