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 当エネルギーセンターはNEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募を行った「新電力ネットワークシステム実証研究 品質別電力供給システム実証研究」を行うために構築された設備です。

 実証研究は平成16年度から平成19年度までの4年間、学校法人栴檀学園 東北福祉大学、仙台市、株式会社NTTファシリティーズ、ならびに株式会社NTTファシリティーズ総合研究所が共同で実施しました。

 本研究では、ガスエンジン発電装置、燃料電池及び太陽光発電設備等の分散型電源の導入が進む中で、分散型電源の系統連系による系統電力(電力会社)の品質・供給信頼度の確保の問題が指摘されており、その課題解決を行うため、電力変換装置、蓄電池を品質別電力供給センター(エネルギーセンター)に集中的に配置し、そこから各需要家へ高品質な電力を供給する品質別電力供給システムを開発し、実需要家への電力供給を行う実証試験を行いました。

 実証研究後、発電電力と電力会社よりの電力供給を継続して各施設に送るとともに、発電設備から出る排熱を回収し、せんだんの里の給湯・せんだんホスピタルの給湯及び冷暖房に供給する設備を構築し、各施設へ電力、熱を供給するとともに、これを実物大の教材として環境教育、エネルギー教育に活用し 『日常生活の中で地球にやさしい環境・エネルギーを意識できる人づくり』に取り組んでおります。

 H23年3月11日東日本大震災時において、本センターよりガス発電した電気、熱をホスピタル、せんだんの丘へ供給しエネルギー供給の信頼性、安全性が確認され内外研究者より多大なる評価を頂きました。

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東北福祉大学 国見ヶ丘キャンパス内電気供給エリア・熱供給エリア

●電気供給エリア

●熱供給エリア

●東日本大震災時の仙台市内都市ガス供給

 東日本大震災においても、中圧管は健全であったため、常用防災兼用発電設備を所有する重要施設には、震災後もガスの供給が途絶えず、また、常用防災兼用発電設備は、商用電力が復電するまでの間、施設に電力と熱を供給しすることができました。

常用防災兼用発電設備を有する需要家(仙台市ガス局供給区域内)
A施設(災害拠点病院) 中圧 500kW×2台
B施設(大学・病院) 中圧 350kW×2台
C施設(病院) 中圧 220kW×2台
D施設(データーオフィス) 中圧 640kW×2台

※都市ガス供給系統評価申請(非常用燃料の認定) 3.11東日本大震災時ガス供給

参考:コージェネレーションシステムとは

 CGS(Co・Generation System)とは、「エネルギーを有効かつ多角的に1つのエネルギー源から、電気と熱などを同時に発生させ供給する」システムで、熱電併給システム等と呼ばれ、発電に伴い発生する排熱を利用するシステムです。

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