
2008年3月11日(火) 更新日:2008年3月19日(水)
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がっちりと握手を交わす神戸学院大学の岡田学長と
東北福祉大学・萩野学長(右)
本学と神戸学院大学は3月11日、双方の学長が出席して、本学管理棟の第一会議室で行われた「防災・減災及びボランティア活動に関する相互支援協定(大学間相互支援協定)」の調印式に臨んだ。
協定の目的は学生及び地域社会のボランティア活動の充実・発展に資するため、事業等での連携・協力を推進することにある。
本学の萩野浩基学長は「平成7年の阪神大震災は実に悲惨だった。学生ボランティアと駆けつけたが、子どもがショックで笑いを失っていた。今、宮城県の地震発生確率は99%だと言われている。両大学が知恵を絞って、地域貢献になればと願う」とあいさつを述べた。
神戸学院大学の岡田芳男学長は「離れた所でもうまく連携ができることの模範を示したい。減災・防災を通して、安心・安全な街づくりを目指す」と抱負を語った。
双方の学長が協定書に調印。がっちりと握手を交わすと、出席者から拍手が沸き起こった。
見守った仙台市社会福祉協議会の加藤義雄会長は「両大学の協定は力強く、喜ばしい限り」と語れば、日本技術士会東北支部応用理学部会の今野隆彦代表幹事は「技術的な側面から支援ができれば」と述べた。
調印後、本学の地域減災センター長兼ボランティアセンター長の小松洋吉教授と、神戸学院大学の学際教育機構防災・社会貢献ユニット長の前林清和教授が、締結に至るまでの経緯と、今後の計画を発表した。
交流のきっかけは神戸学院大学が「防災を軸とした地域との相互教育プログラム」で文部科学省平成17年度の現代GPに採択され、本学がそのときのフォーラムを聴いたことから始まった。翌年度には本学が「地域減災教育による地域福祉の推進」で現代GPに採択され、平成19年度には双方の学生がイベントに出席するなどして交流を深めてきた。
今後の計画として①災害時の相互支援②資源の共有化(成果物、人材、情報など)③学生・教職員の交流④事業の共同企画⑤共同申請・開発⑥定期的な打ち合わせなどが挙げられた。
また、3月18日には神戸市中央区の神戸学院大で同協定の締結式が行われた。
神戸と仙台。たとえ地域は離れていても、防災・減災に対する思いは一緒。両大学が手を携えて、第一歩を踏み出した。