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2011東北福祉大学ゴルフ部報告会
OBプロらを含め約600人が参加

OBプロゴルファーの前であいさつする松山君

東日本大震災の逆境をはねのけゴルフ部が輝かしい足跡を残した。「2011東北福祉大学ゴルフ部報告会」が1月20日、仙台市の江陽グランドホテルで開催され、招待者やゴルフ部の卒業生、学生、大学関係者ら約600人が参加した。

2011年の活躍は目覚ましく、団体戦で男子が6月の全国対抗戦、10月の信夫杯は男女で制した。個人では松山英樹君(2年)がマスターズでベストアマに輝き、日本人初の表彰式に出席したのをはじめ、プロツアー三井住友VISA太平洋マスターズでアマチュア史上3人目の優勝を飾った。

8月の中国・深圳で行われたユニバーシアードでは藤本佳則主将(4年)、富村真治君(3年)、松山君がチームを引っ張り、日本の団体優勝に貢献した。卒業生では池田勇太選手、佐伯三貴選手(ともに平19卒)がプロで1勝ずつを挙げた。

チャリティーオークションで佐伯選手(右)の優勝ワインを掲げる池田選手

司会はゴルフ部の阿部靖彦監督が務め、本学吹奏楽部42人が校歌を演奏する中、選手が入場。初めに萩野浩基学長が呼びかけ、東日本大震災の犠牲者に全員で黙祷をささげた。「一人ひとりが震災を胸に、2012年の新たなスタートを切ろう」とあいさつした。

続いてゴルフ部の大竹榮部長が「去年はたたき落とされたような年だったが、若者が頑張ってくれた。多くの人、米国ロサンゼルスからも駆け付けてくれ、感激でいっぱい」と感謝のことばを述べた。

来賓を代表して参議院議員で本学の義家弘介特任准教授が「選手の皆さん、被災地の希望として、その情熱を発揮してほしい」と栄誉を称えた。また、日本学生ゴルフ連盟の松本富夫会長は「選手には今後も自然体でタイトルをめざしてほしい」と激励した。

乾杯の音頭は東北ゴルフ連盟の丸森仲吾理事長が取った。吹奏楽部の演奏に乗り、なごやかに進行。松山君の活躍を振り返るビデオ上映や本人と民放アナウンサーのトークが行われた。

卒業生プロゴルファーが出品したチャリティーオークションでは池田選手と星野英正選手が司会し、ゴルフクラブ一式や佐伯選手提供の優勝ワインなどが人気を呼んだ。この日の会費の一部と合わせ、収益金全額が義援金として東日本大震災の被災地に贈られる。

藤本主将が「大変な年だったが、頑張った。今後も応援をお願いします」と謝辞を述べ、新主将に就任する塩見好輝君(3年)が「団体の5試合を全部勝つ」と力強く宣言した。

多難な年に成果を残したゴルフ部。昨年の流行語大賞のトップテンに選ばれた「絆」が、脈々と部の伝統として受け継がれる。

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