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義足ユーザーのための「ランチャレ!!」本学で仙台初開催


参加者に声をかけ、談笑する関川教授(中央右)


インストラクターとともに、スタートダッシュ!


最後に記念撮影。肌寒い1日でしたが、
全員がいい表情を見せてくれました

福祉用具を取り扱うパシフィックサプライ社主催の「ランチャレ!!」が11月19日、国見ケ丘第1キャンパスのトレーニングセンターで行われました。適合支援を研究分野とする社会福祉学科・関川伸哉教授が協力者となり本学での開催が実現、仙台初開催となりました。

「ランチャレ!!」は義足ユーザーにスプリント用足部を装着してもらい、インストラクターの指導のもと、身体能力に応じて実際に走ってもらおうというもの。「うまく歩きたい」「運動を始めたい」など悩みを抱えたユーザーが、1歩踏み出すきっかけとなります。

今開催には、青森、岩手、宮城、千葉から下肢切断者であるユーザー8人が来場。そのうち5人が初参加で、13歳から60歳までの幅広い世代が集まり、サポーターやスタッフを合わせると総勢約30人となり、会場は熱気にあふれました。

午前中は日常使用している義足を用いての、体力測定や歩行訓練などが行われました。メインは午後からの「ランニングクリニック」。すでに複数回の参加となるユーザーや「世界を目指したい」という高校生のユーザーは、トレーニング後に全力で走り出しました。初めての参加者も、インストラクターの熱心な指導のもとで駆け足までできるようになり、心地よい汗を流しすがすがしい表情を見せていました。

講師を務めた熊本保健科学大学・長倉裕二教授は「(東京開催が近く認知されてきた)パラリンピックで、ニーズは増えてきています。ただ、もの(専用の義足)があれば走れると思ったら大間違い。トレーニングをしないと走れないんです。そのために講習をやっています。担当の義肢装具士と理学療法士をはじめ、いろいろな職種の人や家族が集まって、みんなで喜び合えるのがいいところです」と「ランチャレ!!」の趣旨を語りました。

今後、本学で開催する場合は、学生の参加なども検討の余地があります。関川教授は「今は病気の切断者が多く、移動は車いすでいい、という人が増えてきている現状がありますが、義足の精度が上がっていることや、切断者の姿を学生に見て欲しい。それぞれ違う見方が出てくると思います。切断者が新しいことに挑戦する姿を見ることで、自分が何をできるのか考えるきっかけになるかもしれません」と話していました。

公開日:2016年12月01日

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