Tohoku Fukushi University
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研究者情報
所属・職名
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最終学歴
学位
本学就任
現職就任
現在行っている社会的活動等
研究分野
研究内容のキーワード
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
研究業績等に関する事項
10年以内の主な研究業績等 【10点まで】
11年以前の主な研究業績等 【5点まで】
基本情報
氏名
大関 信隆
氏名(カナ)
オオゼキ ノブタカ
氏名(英語)
Ozeki Nobutaka
所属・職名
所属・職名
教育学部 教育学科 初等教育専攻 准教授
生年月日・メールアドレス・ホームページURL
生年月日
1970/06/27
メールアドレス
ohzeki@tfu-mail.tfu.ac.jp
ホームページURL
 
最終学歴
東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学
学位
修士(学術) 岩手大学大学院人文社会科学研究科
本学就任
2002/09
現職就任
2011/04
現在行っている社会的活動等
2012/04 宮城県特別支援学校外部専門家活用事業 担当:宮城県立名取支援学校
2009/04 日本発達障害学会会員
2009/04 包括システムによる日本ロールシャッハ学会会員
2005/06 宮城県特別支援教育センター 長期研修 講師
2001/04 医療法人五十嵐小児科 臨床心理士
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2009/04 日本自閉症スペクトラム学会会員
1998/04 日本心理学会会員
1998/04 日本健康心理学会会員
1994/04 日本生理心理学会会員
1994/04 東北心理学会会員
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研究分野
実験心理学、臨床心理学、特別支援教育
研究内容のキーワード
認知、感情、行動分析、心理アセスメント、発達障害
教育上の能力に関する事項
教育活動
講義について 心理臨床業務を通して経験した具体的事例を用いつつ、また実際に実験や調査を取り入れながら、現実の人間行動に即した内容の展開を心がけている。授業終了時に学生からの質問等を集め次回の講義でそれをフィードバックするようにしており、大人数の授業でも極力学生個人の意見や考え方、疑問点を反映できるよう配慮している。講義レジュメは文中に学生自身が書き込むための箇所を複数配置したワークシート形式のものを作成し、学生が自ら書き込みながら能動的に授業を聞くことができるよう配慮している。
演習について 発達障害児に関わるテーマを半期毎に設定し、その内容に対して各個人が研究を行い、またそれに対するディスカッションをしている。ディスカッションでは学生からの積極的な発言を重視しているが、一方で教員本人による現場レベルでの知見を提供し、単に文献や資料からの理解に止まることなく、現実的・現代的問題に即した理解が出来るよう心がけている。また、実際の支援に必ず必要となる心理検査については、その施行法はもちろんのこと、検査結果を如何に心理・教育的援助に役立てるかに重点を置いた解釈法を習得できるよう指導している。
学生の理解向上に向けて ソフトウェア開発の技術を活かして、心理学実験では独自に開発したソフトウェアを用い学生の理解向上に努めている。
自己研鑽について FDへの参加を通して授業の質の向上に努めている。
研究活動
これまでの研究課題 高機能自閉症やアスペルガー障害、注意欠陥多動性障害といった発達障害児に対する心理・教育的支援は今後一層重要になる社会的課題であるが、彼らが示す多様な行動像の背後にある心理・生理学的メカニズムについては現時点で十分には解明されていない。臨床心理士として発達障害児への支援に携わる中で現実的な支援法を模索している一方で、これまでは主に認知機能の発達と密接に関わっていると考えられる「微細運動の制御」という行動像を通して、注意欠陥/多動性障害児を中心とする障害間の神経心理学的な差異や発達経過に関して、主に実験心理学的視点から基礎的な実証研究を進めてきた。
現在の研究課題 現在は広汎性発達障害を有する児童、特に高機能自閉症児やアスペルガー障害児に於ける感情知覚と認知特性をテーマに研究を進めている。具体的な研究テーマとしては「広汎性発達障害児の感情刺激処理に及ぼす形態知覚特性の影響」「コミュニケーションスキルの向上と感情刺激処理の関係性」「広汎性発達障害児における断片的状況認知の特性」などである。
今後の研究課題 また思春期以降の発達障害児者に見られる自己理解のつまずきや社会適応上の問題、非行や犯罪への関与などに対して、予防的な関わり方の方略を実際の臨床業務を通して検討している。
研究業績等に関する事項
10年以内の主な研究業績等 【10点まで】
「高機能広汎性発達障害児に対するコミュニケーション能力向上を目指した支援-手書きチャット法の考案と活用可能性の検討-」 2012/03 共著
「教師が把握する児童の健康状態と健康教育の必要性-学校における健康増進活動と連携との関連を踏まえて」 2010/10 共著
『ロールシャッハ・テスト SweetCode コーディング・システム』 2010/07 共著
『特別支援教育支援員ハンドブック』 2010/07 共著
『ライフサイクルからよむ障害者の心理と支援』 2009/03 共著
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「AQ(自閉症スペクトラム指数)下位尺度の有効性に関する基礎研究」 2009/03 単著
「性格特性ならびに主観的な職場評価が介護施設職員のストレス反応に及ぼす影響」 2007/03 共著
「「子ども・子育てを考える」 ~特別なニーズをもったお子さんの子育てについて~」 2006/10 単
「介護施設職員の生活状況とストレス反応との関係」 2006/03 共著
「包括システム・ロールシャッハにおけるコーディング・トレーニング・システムの開発」 2006/03 単著
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11年以前の主な研究業績等 【5点まで】
「高活動の心理生理学的考察」 2002/03 共著
「思春期・青年期1型糖尿病患者の心理的背景と療養行動」 2001/11 共
「高活動傾向児の動作特性について(1) -動作パターン測定システムの開発について-」 2000/08 共
「作業遂行を促進させる教示がリラックス性の感情反応に及ぼす効果」 1999/05 単
「心理的現象という側面から捉えたリラクセーション -Lazarus理論を援用した認知的アプローチに向けて-」 1998/03 単著