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東北の染織と漆

開催期間

2006年4月22日(土)~7月17日(月・祝)

 東北には固有な染織文化と、朱漆の櫛や籃胎漆器を生んだ縄文時代から続く漆文化があります。布の補強や保温のために刺しつづられた「刺し子」、 馬産地の南部地方で馬を精一杯に飾る染色品「馬の腹掛け」。古布を裂いて織り込んだ「裂き織り」には布を再生する知恵を見ることができます。 北前船による交易で京都から東北の地にもたらされたのが、みやびな習俗の「被衣(かつぎ)」です。そして日本一の漆産地・浄法寺町。 この地で生まれた「椀」や「片口」は素朴ながら古格ある堂々とした形を見せています。「秀衡塗(ひでひらぬり)」は古代箔椀とも呼ばれ、 闊達な漆絵に菱文の金箔が施された装飾は独特の華やかな気分に満ち溢れています。

 これらはすべて生活必需品として使われてきたものばかりですが、今見ても魅力的で新鮮です。しかも神の加護を願う祈りや感謝、 自然や先祖に対する畏敬の心が込められていることを伝えます。今回の展覧会では、生前東北の風土を愛しよく訪れた芹沢銈介の蒐集資料と、 去る3月16日(木)に急逝された芹沢長介当館前館長が、最後まで精魂傾けて蒐集を続けた逸品をあわせて展示します。

主催 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館 
共催 河北新報社 NHK仙台放送局 
後援 朝日新聞仙台総局 TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ
    KHB東日本放送 Date fm
協力 静岡市立芹沢銈介美術館 

出品リスト

芹沢銈介と芹沢長介前館長が蒐集した東北地方の染織品(こぎん刺し・馬飾り・裂織・被衣)や漆器・釜面・絵馬など 約 150点

併設展示

芹沢銈介の作品(新収蔵品を中心に)
仙台藩のやきもの 堤焼・切込焼
明治・大正のガラス器 

催しもの

●講演会
6/23(金)13:30~15:30 東北福祉大学 音楽堂けやきホール
「今 なぜ柳宗悦と民藝か」  講師:松井健 氏 (東京大学東洋文化研究所教授)
※ 要予約(4/22~受付開始 TEL 022-717-3318)[無料] 

●ギャラリー・トーク
5/20(土)・6/10(土)・7/15(土)各13:30~
当館学芸員担当・自由参加  [当日の入館券が必要]

●ワークショップ「合羽刷のバッジを作ろう」
:5/19、21、30・6/9、16、18、7/1、6、16、17 各11:00~15:30
自由参加  [当日の入館券が必要]

休館日

会期中無休

本日開催の展覧会・イベント

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