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芹沢銈介の仏画

開催期間

2010年1月9日(土)~2月15日(金)

 芹沢銈介は1936年に、明石市無量光寺の住職・小川龍彦から『法然上人絵伝』制作を依頼され、5年近くかけて作品を完成させました。絵伝は仏教伝来から始まり、 ひたすら信仰に生きた法然上人の生涯を美しい風景とともに描いています。この仕事を手始めに、「法然上人像」「親鸞聖人像」「微笑観音像」「釈迦三尊像」「梵字」、法然上人の生涯を描いた佐藤春夫の小説 『極楽から来た』挿絵などの仏教を題材にした作品を手がけました。そして、亡くなる2年前に制作されたのが、型絵染作品の最後の大作となる「釈迦十大弟子尊像」でした。 釈迦入滅の地、インド・クシナガラの釈迦本堂に納められた作品です。

 仏画制作にあたって、芹沢は飛鳥、奈良、平安時代の仏像を拝し、鎌倉時代の多くの絵巻物を参考にし、古版本を探し、さらには時代背景となった地にも足を運びました。古作の伝統的様式を踏まえた上で、 型紙を通して独自の芹沢世界を作り上げたのです。

 芹沢銈介の仏画は、私たちを清らかな仏教世界にいざない、しかもそこには"やさしさ"や"あたたかさ"という寛大な心を感じることができます。

 今回は、多彩な作品の中から、芹沢銈介が表現した仏画約50点を選んで展示いたします。清浄な光に満ちた芹沢仏画の世界をご堪能下さい。

出品リスト

●軸 ●額 ●屏風 ●着物 ●干支年賀状など 約70点を展示

併設展示

・芹沢銈介コレクション 絨毯Ⅱ
・宮城県のやきもの 堤焼・切込焼

催しもの

ギャラリートーク :当館学芸員
2/6(土)各13:30~
自由参加・当日の入館券が必要

ワークショップ 「縞模様のミニタペストリーを織ってみよう」 11:00~15:00
開催日:毎週土・日(1/30、1/31は除く)
体験時間は40分程度 材料費200円

休館日

1/29(金)~2/1(月)[大学入学試験期間]

本日開催の展覧会・イベント

ニュースレターvol.2