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きもの-芹沢銈介・模様の世界-

開催期間

2012年10月25日(木)~12月16日(日)


立木文着物 紬地型絵染
1965年

 今回の展示は、芹沢銈介作品の中から着物を主に、あわせて屏風や染絵額など約80点を展示します。様々な花や木々、蝶や魚といった 「自然」がモチーフになった作品、芹沢の得意とする「文字デザイン」が配された作品、漁具や扇・箱などの「もの」をデザインした作品を展示室ごとにテーマ設定し、 芹沢の豊かな表現力で制作した模様を紹介します。

 芹沢銈介は、幼い時から絵を描くことを好み、画家になりたいという強い思いを持っていました。しかし中学卒業直前に隣家の貰い火で生家が焼失、 家運が傾いたため東京の美術学校への進学をあきらめます。その後、叔父の勧めにより東京高等工業学校(現・東京工業大学)へ進みますが、これまで培ってきた優れた描写力に、 この図案科で学んだデザイン力が加わり、後に多岐にわたる模様(文様)を次々と生み出していくのです。

 芹沢は61歳の時に、型絵染の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されますが、その際にも、型で染められた模様の絵画的美しさが高く評価されました。美術工芸館の展示室内は、 芹沢の多岐にわたる模様で埋め尽くされます。民藝運動の創始者・柳宗悦が認めた、芹沢銈介の「模様の世界」をどうぞご覧下さい。

出品リスト

芹沢銈介作品
●着物・帯  ●染絵額  ●屏風   ●型紙
計 約120点  ほか 型絵染ハガキ 約110点

併設展示

猪口と飯茶碗
宮城県のやきもの 堤焼・切込焼

催しもの

●当館学芸員によるギャラリートーク 
2012年11/10(土)、12/8(土) 11:00~ 
自由参加・当日の入館券が必要

●ワークショップ「型彫りに挑戦!」
[受付時間11:00~15:00・所要時間30~60分]
開催日:会期中 毎週火・土曜日(休館日は除く)  材料費:200円

休館日

日・祝日[2011年10月より日・祝日が休館日になりました]
12/10、入学試験日(Ⅰ期:11/23~27)
※10/28(日)、12/16(日)は開館

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