2024/11/21 PR課

仙台市立広瀬中学校2年生5名が防災レンジャーへインタビュー

仙台市立広瀬中学校の2年生5名が、PR課の職場体験実習として、
防災レンジャーにインタビューをしました。
生徒のみなさんで作成した記事と、撮影した写真を掲載します。

防災レンジャー:左から丹野 広夢さん3年(福祉心理学科)髙野 健太さん3年(教育学科)相良 豪壮さん3年(教育学科)
防災レンジャー:左から丹野 広夢さん3年(福祉心理学科)髙野 健太さん3年(教育学科)相良 豪壮さん3年(教育学科)
東北福祉大学・防災レンジャーへインタビュー 
(質問も私たち中学生が考えました)

Q.なぜこの活動を始めたのですか?(佐藤さん)
A.ボランティア支援課で勧誘を受けたのがきっかけです。今までやったことがなく、力になりたいと思いました。サークル紹介で興味がでて、子供のころからの夢だった戦隊ヒーローになりたかったので始めました。

Q.活動をしていく中で大切にしていることは何ですか?(久光さん)
A.防災教育の入り口を大切にしています。小さい子どもたちにどのようにしたら伝わるかを子供の目線になって考えています。防災は身近なところから始められることを知ってほしいです。

Q.なぜ防災レンジャーという名前をつけたのですか?(白木さん)
A.東日本大震災をきっかけに子供に親しみやすいレンジャーと防災を掛け合わせて【防災レンジャー】という名前にしました。

Q活動のモチベーションは何ですか?(道宗さん)
A.仲間と一緒に行う楽しさや練習の様子、チームの仲間が楽しんでショーを行っている姿と子供の笑顔と歓声がモチベーションになっています。

Q.今までしてきた活動の中で一番大きな仕事は何ですか?(佐藤さん)
A.すべてが大きな仕事であり、常に全力で取り組んでいます。30分から1時間の防災レンジャーショーの台本を作成することが自分にとっては大きな仕事です。

Q.スケジュール管理はどうしているのですか?(髙橋さん)
A.全員に情報を共有して、連絡を取り合っています。依頼が重なると調整が難しく、すべてに参加することができないので苦労しています。

Q.ボランティアをしていく中で絶対ミスしてはいけないことは何ですか?(坂本さん)
A.おもちゃの武器などを使うので、見ている子供たちに、けがや事故をしない、させないことを頭に入れて活動しています。記念撮影の際には子供たちが一斉に集まるので安全に配慮してます。

Q.どういうことを目標に活動していますか?(久光さん)
A.【防災教育の入り口】として防災は身近なものから始められるということを知ってもらうようにしています。災害を悪として捉えられないようにしています。災害をやっつけるのではなく、防ぐために活動しています。

Q.この活動をすることで変わることは何だと思いますか?(坂本さん)
A.みんなの防災への意識が変わっていくことだと感じます。また、自分たちにとっても学生時代の経験が将来に活かされると思います。

Q.このボランティアをやっていてよかったと思う瞬間は何ですか?(白木さん)

A.仲間が喜ぶ姿や子供の笑顔を見たとき、親御さんから感謝をもらったとき、お互いに良いものをつくれたと分かち合えるとき、たのしみにしている姿を見たときに感じます。


生徒からの質問に真剣に答える防災レンジャー
生徒からの質問に真剣に答える防災レンジャー
(編集後記)
私たちは防災レンジャーさんの活動について質問し、防災レンジャーさんは一つ一つの活動が大きな仕事だと感じ積極的に行っていることがわかりました。質問する私たちのために笑顔で熱く語ってくれました。そして子供の笑顔をみたときや感謝の気持ちを伝えられたときがこの活動をやってよかったと思う瞬間だとおっしゃっていました。私たちはそのことから、自分たちの活動に熱い思いを持っていたり、誇りに思っていたりするんだなと感じました。ボランティアのために一生懸命に取り組む大学生のみなさんがカッコイイと感じました。防災レンジャーの皆さんお忙しい中インタビューに協力してくださり、ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ

広報部PR課広報担当
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1−8−1
TEL:022-717-3345
FAX:022-233-3113
E-Mail:koho@tfu.ac.jp