仙台芸術遊泳2007
「仙台照明探偵団」—夜景ウォッチングツアーとトークサロンー

現代アートに触れる場を広く市民に提供するため、宮城県内の文化施設や大学、文化NPOが連携活動していこうと結成された「せんだい視覚芸術振興くみあい」の、2007年度の事業『仙台芸術遊泳2007』は「光と都市」がテーマでした。国際的に活躍する照明デザイナーの面出薫氏を団長に迎えて開催された「仙台照明探偵団」は、東北福祉大学のステーションキャンパスが会場となりました。

照明探偵団は、面出薫氏を団長に1990年に結成されたもので、あらゆる角度から街の光を観察・調査するフィールドワークを主体とする非営利の照明文化研究会。発足以来、依頼主のいない都市の光環境調査を継続的に行い、現在フィールドワークは東京から地方都市、そして世界各地へと発展しています。

12月15日、カフェに集合した16名の参加者は、面出氏らによるレクチャーの後、駅直前の地の利を活かしてまず仙台駅前まで出て、そこから二つのチーム(北コース、南コース)に分かれ、それぞれ、市街地の照明環境を照度計で測定しながら、光を印象づける「英雄(ヒーロー)」と「犯罪者」を判定し、カメラで記録しつつ歩いて集合場所のせんだいメディアテークに至りました。色温度や光の量など、これまで気にすることの無かった光の表情にも敏感になった参加者は、本学カフェに戻ると、感動したり憤慨したりした各自の光物件写真を大型スクリーンで披露し合いながら、光環境を通して見える仙台という街の個性を語り合いました。

仙台照明探偵の記録は、3日後の18日より、展示ホールでパネル展として展示報告されました。

ワークショップ

日時

12月15日(土)16:00〜21:00

会場

東北福祉大学ステーションキャンパス、及び、仙台市街

参加費

無料・要申し込み

参加者数

16名

パネル展

日時

12月18日(火)〜26日(水)(日・祝日を除く7日間)
10:00〜19:00(最終日は16:00まで)

会場

同ステーションキャンパス3階展示ホール

パネル数

7枚(180cm×180cm)

入場料

無料

観覧者数

(約)150名