「第3回鉄道交流フォトコンテスト」審査結果発表

審査員

  • 柏木 璋一(みちのく鉄道応援団・元河北新報社社員)
  • 渡邊 裕太郎(民放カメラマン・みちのく鉄道応援団)
  • 伊藤 トオル(フリーカメラマン)
  • 前田 泰弘(東北福祉大学准教授・鉄道交流ステーション運営委員)

審査日

2010年9月22日(水)

応募点数

42作品

入賞作品

グランプリ

作品名:未来の駅員?

氏名:門脇翼さん

年齢:15歳

学校:仙台市立将監中学校

優秀賞

作品名:威風堂々

氏名:遠藤亮さん

年齢:19歳

学校:仙台大原簿記公務員専門学校

特別賞

作品名:撮る人

氏名:大場史恵さん

年齢:17歳

学校:文理開成高等学校

入選

作品名:ファンに囲まれ…

氏名:門脇翼さん

年齢:15歳

学校:仙台市立将監中学校

入選

作品名:雨の反射

氏名:門脇翼さん

年齢:15歳

学校:仙台市立将監中学校

入選

作品名:十和田八幡平四季彩ラインー夏ー

氏名:川崎武瑠さん

年齢:17歳

学校:宮城県工業高等学校

入選

作品名:持たされて

氏名:大場史恵さん

年齢:17歳

学校:文理開成高等学校

入選

作品名:田園を行く

氏名:山口翔さん

年齢:18歳

学校:文理開成高等学校

入選

作品名:疾走

氏名:松信麟太郎さん

年齢:18歳

学校:函館ラサール高等学校

第2次選考に残った作品と撮影者

  • 「桜街道」_門脇 翼(仙台市立将監中学校)
  • 「分岐点」_門脇 翼(仙台市立将監中学校)
  • 「JRで引っ越し」_佐藤 凜(国立鶴岡工業高等専門学校)
  • 「— 彩 — 内陸線の車両」_川崎 武瑠(宮城県工業高等学校)
  • 「夏」_菊地 泰明(東北電子専門学校)
  • 「お客さんを迎えるマンボウ」_小野寺 奈々(本吉響高等学校)
  • 「組写真」私の中の懐想列車」_畠山 穂菜美(文理開成高等学校)
  • 「秋を感じて」_畠山 穂菜美(文理開成高等学校)
  • 「雨の日」_畠山 穂菜美(文理開成高等学校)
  • 「昼下がり」_山口 翔(文理開成高等学校)
  • 「初夏の出発」_松信 麟太郎(函館ラサール高等学校)
  • 「北上川」_佐藤 祐輔(宮城県仙台第二高等学校)
  • 「快走」_遠藤 亮(仙台大原簿記公務員専門学校)
  • 「出発」_遠藤 亮(仙台大原簿記公務員専門学校)
  • 「夏空をゆく」_遠藤 亮(仙台大原簿記公務員専門学校)
  • 「鉄橋を駆ける米坂線」_田村 哲士(山形大学)
  • 「森の中の八戸線」_中澤 宏一朗(東北福祉大学)
  • 「『カシオペア』の希望(ゆめ)」_前田 卓人(宮城県仙台第二高等学校)

第3回鉄道交流フォトコンテスト総評

(星山幸男 運営委員長)
第3回となる鉄道交流フォトコンテストに今年もたくさんのご応募をいただき、有難うございました。今回は、高校生の出品が増えて、遠くにお住まいの方や女性の応募も多くあり、作品の幅が広がりました。審査員の先生方の総評にもありますように、若い人の視点に触れることで、私たちも多くの刺激を受けました。鉄道写真を通した交流の輪がさらに広がることを期待しています。

審査員の先生方は、一つ一つの作品を丁寧にご覧になり、時間を掛けて熱心に審査をして下さいました。心より感謝を申し上げます。

このコンテストがさらに充実したものになるようにいっそう努力してまいりますので、次回以降も皆さんからたくさんのご応募をお待ちしております。

(柏木璋一 審査員)
毎年楽しみにしています。鉄道写真も記録写真から作品へと分野が広がってきました。若い人の眼が現代の鉄道をどう見ているのか今年の作品の中で考えさせられました。

いろいろと斬新な試みも見られて今後が楽しみです。カメラ機材の進歩で今迄撮影しにくい場面も撮れる様になり範囲は広がる一方です。

タイトルと作品がしっくりしないのがあり、難しいことではありますが、もう少し工夫して欲しいものです。

(渡邊裕太郎 審査員)
最近、一部のマナーの悪い『撮り鉄』が紙面を賑わす事件が起き非常に残念な気持ちです。参加作品には、この様な危険な場所での撮影が無く、安心して作品を見せてもらいました。

テーマが『鉄道のある情景』という今回の作品には『流し撮り』の作品が多く感じられた他、組写真が1作品と寂しく、また、中学生の出品数が昨年に比べ減少した一方で遠距離からの高校生の作品が多く見られました。回を重ねる度に全国各地からの素晴らしい作品の参加を期待したいと思います。

鉄道写真は、風景・形式、記録写真など色々と分類されますが、基本的には『鉄道が好き』である事だと思います。次回のコンテスト(テーマ未定)に向け、身近にある鉄道の車両や施設など自分なりに見方を変えるなどして、独自の素晴らしい作品に仕上げて欲しいと思います。

(伊藤トオル 審査員)
今回の審査をするにあたって、一つのポイントを前もって決めた。それは「この鉄道車両に乗りたい!」と思わせてくれる写真を中心に選ぼうと思ったことだ。「乗りたい!」と思う写真は決して、構図が決まっているとか、ピントがきちんと合っているとか、色がきれいにでているだけのものではなさそうだ。写真の中に、ちょっと言葉では表せない「何か」がある事。つまり、撮影者の思いや、息づかいのようなものが1枚の写真の中に存在する事のような気がする。

そういう意味で私は「持たされて」という1枚をグランプリに推したが残念ながら叶わなかった。この写真に写っている若者達の笑い声のある場所で乗りたいと思ったし、何より、楽しんで写真を撮っているところが心地良かったのだ。

今回は、前回の応募数よりも少なかったが、クオリティーとしては上がった印象があった。年齢があがったことにも理由はあるだろうが、それだけではないだろう。第3回目という事で、応募する作者の意識もあがってきたからではないかと思う。今後、第4回、5回と期待したい。

(前田泰弘 審査員)
今年も沢山の写真のご応募をいただきました。中でも女性の作品が多く、より叙情的な作品を撮られていたように感じました。また「鉄道」にまつわる写真ながら、広くイマジネーションをかき立てられる作品が多々あり、感動しました。来年はどのような作品が集まるのか、今から待ち遠しく感じられる今年の作品群でした。

「第3回鉄道交流フォトコンテスト」作品展

*入賞、および、第2次選考に残った作品を展示いたします。

期間 10月12日(火)~10月31日(日)10:00〜16:00
会場 東北福祉大学ステーションキャンパス 展示ホール
・作品1点1点に審査員の先生方のコメントがつきますので、今後の参考にもしてください。