鉄道交流ステーションブックレットが「鉄道友の会 島秀雄記念優秀著作賞」を受賞しました

鉄道友の会(須田寛会長/会員約3000名、1953年設立)では、毎年1回、鉄道分野に関する優れた著作物または著作物に関わる功績を選定し、鉄道および鉄道文化の発展に寄与することを目的として、島秀雄記念優秀著作賞を選定、授与しています。
その、2020年の特別部門の受賞作として、当館発行鉄道交流ステーションブックレット「『むかし、秋保まで鉄道が走ってた。』ほか一連の企画に対して」が選ばれました。

選定理由
「受賞者の東北福祉大学・鉄道交流ステーションは、2007年、仙山線に東北福祉大前駅が開業したことを機会に設けられた同大の付属施設で、学芸員を配置し、地元の鉄道愛好者団体の協力を得るなどして、これまで38回の企画展を開催しています。出版活動も企画展の内容から、「鉄道交流ステーションブックレット」として刊行し、「むかし、秋保まで鉄道が走ってた。」はその4冊目にあたります。本書は地元の利を生かした丹念な資料収集に加え、関係者へのインタビューも交え、写真もバランスよく収録されており、資料としても、また読み物としても完成度の高い内容です。既刊の「鉄道交流ステーションブックレット」や企画展と合わせてその企画を高く評価し、島秀雄記念優秀著作賞の特別賞に選定しました」

 

2020年島秀雄記念優秀著作賞の受賞作品は、次の通りです。
■単行本部門(3件)
・清水武、田中義人「名古屋鉄道車両史」アルファベータブックス(2019)
・青田孝「鉄道を支える匠の技」交通新聞社(2019)
・在羽テヌヒト(田嶋玲)「黎明期の貨車移動機」交現社在羽製作所(2019)
■定期刊行物部門(1件)
・高田圭「JR奈良線の歴史を探る」(プレスアイゼンバーン『レイル』No.109掲載
■特別部門(2件)
・「ニチユ機関車図鑑」(イカロス出版)ほか一連の著作に対して(岡本憲之)
・「むかし、秋保まで鉄道が走ってた。」ほかの一連の企画に対して(東北福祉大学・鉄道交流ステーション)

詳しくは鉄道友の会のホームページをご覧ください。
 https://www.jrc.gr.jp/newsreleas/5948.htm

 

なお、贈呈式につきましては、本年1月の予定でしたが、昨今のコロナウィルス感染拡大および緊急事態宣言発出等の状況に鑑み、3月以降に日を改めて実施することになったそうです。その様子はまた後日ご報告いたします。

 

鉄道交流ステーションは、東北を中心とした鉄道に関する資料を収集・保存して研究に寄与するとともに、地域の歴史・文化を理解し大切にする心を育む場として学生と地域の皆さまに向けて本学舎内に開設された資料室です。このたびの受賞につきましては誠に栄誉なこと感謝申し上げるとともに、これまで鉄道交流ステーションをご支援くださった多くの鉄道関係者や愛好家の皆さまとご一緒にいただいたものと理解しております。今年度はコロナ禍のため、やむを得ず休館となりましたが、今後も資料館として、教育のため地域文化発展のために果たすべき役割を全うし、尽力して参りたいと存じます。

 

鉄道交流ステーションブックレットについては、こちらをご覧ください。  https://www.tfu.ac.jp/rmlc/news/20190619/index.html

*なお、鉄道交流ステーションではブックレット05号として「 43.10 (よん・さん・とう) で走った東北の車両」(三品勝暉)の発行を予定しております。一般頒布は2月頃の予定です。詳しくは鉄道交流ステーションホームページにてお知らせいたします。