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VOL.47 NOVEMBER 2007

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【12月科目修了試験のご案内】

【冬期スクーリングIIIのご案内】

【通信制大学院コーナー】

【お知らせ】

【卒業と資格・免許状取得のために】

【卒業者アンケートより】

【ひろば】

【お知らせ】

スクーリング・アンケートより

 スクーリング受講時に,お忙しいなかアンケートのご協力をありがとうございます。これまでもさまざまなかたちで学生の方々の声を紹介していますが,今号でも下記のようなメッセージが寄せられています。「卒業者アンケートより」とともに学習の参考にしてください。

●スクーリングを受けよう

  • 通信は自宅学習が基本ですが,スクーリングをできるだけ多く受けた方がよいと思います。レポートの書き方のアドバイスだけでなく,自分のレポートを評価する先生がどのような方なのかを知ることもできて,学習のあり方を考える機会になります。
  • これまでは仕事の関係でほとんど手がつけられませんでしたが,スクーリング受講によってやる気が出てきました。担当教員の話を聞くことで不安を払拭できたような気がします。「百聞は一見に如かず」です。スクーリングには積極的に参加していきたいです。
  • 仕事が忙しくて,無理ではないか,退学しようかと迷っていました。しかし,今回スクーリングに参加して,やれるところまでやってみようという気持ちになりました。卒業することが目標ですが,学ぶ場や機会があるということは自分にとって大事なことでもあるので,少しずつ学習を進めていきたいです。
  • 教科書を読んでも具体的に頭に入ってこなかったが,スクーリングに参加して理解が深まりました。

●スクーリングは自己成長の機会

  • 入学する前には「自己覚知」の意識が全くありませんでしたが,通信教育で学び始め,日常生活においても大きな変化が現れました。スクーリングに参加するたびに自分に対する問いかけが増し,自分自身が成長していく大きな要因になっているように感じます。
  • 授業中は先生のお話の内容をメモし,ホテルに帰った後はそのメモを見てノートをまとめることに時間を費やしました。普段はないような集中力を出すことができ,充実した時間を過ごすことができました。

●レポート学習にあたって

  • 「めりはり」が大きなポイントです。いつも自分に言い聞かせています。
  • あまり焦らないことが大切かと思います。
  • 始めから完璧を求めずに,まずは書くことが大切だと思います。先生によっては厳しい評価が返ってくることもしばしばですが,私たちは勉強だけに専念できない状況にあります。書くだけでも,勉強する意思の現れだと思います。
  • 完璧なレポートを目指すのではなく,とにかく提出して指導を受けた方がよいと思います。
  • レポートは,スクーリング受講後間をおかずに提出することが大事だと思います。

●学習は取り組みやすそうな科目から

  • 『レポート課題集』を見て「難しそうだ。何を書いたらよいのか分からない」と最初は思っても,他の教科を勉強した後でもう一度見ると「書きたい。書くべきことがある」と思えることがあるので,取り組みやすい科目から勉強をはじめるのがよいと思います。

●レポートが再提出になった時

  • 再提出があるとその時はショックですが,もう一度教科書を読み直すと新しい発見があります。
  • 初めてレポートの評価が再提出であった時,自信をなくしてしまい,やめようかと思いました。しかし,気を取り直し,再度提出しました。その後,戻ってきたレポートに「大変ご苦労さまでした」とコメントがあるのを見て,また頑張ろうとの気持ちになりました。とにかく,めげずにレポートを書きましょう!

●レポート学習を習慣に

  • レポートはとにかく何とか提出してみることをお勧めします。不思議と習慣になり,レポートを書かない日は何だか気分が悪くなってきます。仕事などで大変だとは思いますが,まずはがんばって提出してみることをお勧めします。先生方の評価が待ち遠しく,楽しくなってきます。
  • レポートや修了試験は,とにかく「慣れ」であると思います。入学したてのレポートは,まさに「教科書丸写し」といった感じでしたが,しだいに「自己を表現する」「自分の考えを述べる」レポートが書けるようになってきました。「自分を知る」ことができるようになってきたのではないかと思います。

●仲間をつくることも必要

  • 一人でコツコツとレポートを書くことは,大変孤独な作業であり苦しいものです。福祉を勉強している仲間作りが必要であると思います。勉強や仕事のことを話し合える人間関係を広げていきたいと思います。

●意識的に学習時間をつくる

  • 皆さんもそうだと思いますが,学習する時間をとることがなかなかできません。通信教育で学ぶには,意識的に学習時間をつくることがとても重要だと思います。

 また,通信教育部に寄せられたご質問の一部について,回答させていただきます。

●学習上のご質問について

Q.レポートのアイデアがなかなか浮かびません。どうしたらよいでしょうか?

A.レポートがなかなか書き出せない時は,『レポート課題集』の該当箇所を熟読いただき,課題の意図についてもう一度お考えになることをお勧めいたします。問われていることを確認し,それに対して重要と思うことを,箇条書きでよいので思いつくままに書き出してみてください。迷っている時は,頭の中であれこれ考えるよりも,実際に手を動かしてみることが効果的です。

Q.教科書の意味を理解しながら読むことはけっこうな手間です。イメージをつかんでいる分野は比較的楽ですが,全く経験がない教科は厳しいです。

A.学問とは手間のかかるものです。決して一朝一夕にできることではありません。ですが,苦労して身に付けたものは何よりの財産となります。机に向かい苦心して学習している時にはなかなか実感できないと思いますが,時折,ご自身の学習成果を振り返ってご覧になると,新しく手に入れた知識や成果を感じることができると思います。また,学問の場合,苦労の中の楽しさというものがあります。知らなかったことを知る喜び,今までばらばらだった知識が統合され全体像がイメージできるようになる面白さ,そういった学問の楽しさを見つけていっていただければと思います。

Q.わからないことがあっても,どうやって解決したらよいかがわかりません。メールをさせてもらうこともありますが,先生からの直接の言葉ではないので知りたいこととズレてしまうことがあります。先生との距離が遠すぎる気がします。

A.科目の内容に関しては,質問票や電子メールを利用して教員にご質問いただくことが可能です。具体的な方法については,『学習の手引き』p.156〜157をご覧ください。口頭でのやり取りに比べるともどかしく感じられるかもしれませんが,文章で疑問点を如何に正しく伝えるかということも学習の内と考えていただければと思います。
 なお,科目の担当教員ではないため解答できないこともあるとは存じますが,各地でのレポート学習会や学習ガイダンスでご相談いただくこともできます。ご利用ください。

Q.専門書を貸し出してくれる図書館が少なく,借りに行くにしても時間が合わないなど,文献を探すのに非常に困っています。

Q.地元の図書館や書店にほとんど文献がなくて苦労しています。

A.東北福祉大学の図書館では,宅配便での貸出や文献複写のサービスを行っております。申し込み方法は,『図書館ハンドブック』p.11〜14をご覧下さい。公共の図書館でも同様のサービスを行っている場合がありますので,お近くの図書館で聞いていただければと思います。また,地域によっては近隣の図書館と提携して相互利用サービスを行っていることがあります。例えば,仙台都市圏内の住民の方であれば,市町村の行政区域に限定されずに,圏内の公立図書館等の図書を借りることができる「仙台都市圏の公立図書館等の相互利用」がございます。詳しくはお近くの図書館にお問い合わせください。なお,貸出を行っていないものでも,著作権に抵触しない範囲で複写が可能なことがありますので,ご確認ください。

●事務上のご質問について

Q.スクーリングやレポートの締切をわかりやすくまとめてほしいです。

A.スクーリングやレポートの締切をまとめたものしては,『試験・スクーリング情報ブック2007』p.4〜5に掲載されている「学年暦」やp.6〜17の「カレンダー」(最新情報追加版は『With』46号表紙ウラなどにあります)がわかりやすいかと思います。ご利用ください。

Q.『With』にはビデオ・スクーリングの講義内容が記載されていなくて困っています。以前の『With』を探すのは大変なので,ビデオ・スクーリングも載せてください。

A.ビデオ・スクーリングの講義内容に関しては,『試験・スクーリング情報ブック2007』p.51〜58に記載されておりますので,ご確認ください。

Q.スクーリングや科目修了試験を受ける際,仙台以外の会場に緊急連絡したい場合はどうしたらよいのでしょうか?

A.東北福祉大学 通信教育部にお電話くださるようお願いしております。事務局を通じて各会場担当者へ至急連絡させていただきます。

Q.スクーリングや科目修了試験の際,大学や会館など施設の場所は分かるのですが,入口がどこか分からないことがあります。

A.施設の入口や会場への道順など,可能な限り看板の掲示をさせていただいております。ただし,多くの施設では教室入口以外の看板掲示を認めていないこともあり,全ての会場で施設入り口に案内掲示をすることは,残念ながらできません。『試験・スクーリング 情報ブック 2007』の地図を参照いただいた上で,守衛所や受付で聞いていただくなど,ご協力をお願いいたします。

Q.オープンキャンパスだからといって学生食堂を使えないのはひどいのではないでしょうか?

A.オープンキャンパスは,入学を考えておられる方を対象に開催されるもので,高校生を中心に1,000人を超える方が来校されます。そのため,昼食時に学生食堂が大変混雑することが予想され,通学生,通信生の区別なく在校生には使用を控えていただき,オープンキャンパスに来られた方に開放いたしました。

Q.オンデマンドでスクーリングの復習などができないでしょうか? より理解を深めるための授業があればとても助かります。

A.ご要望のように,オンデマンド・スクーリングの補足的な視聴を可能にしたいと考えております。対象となる科目は履修登録をされている科目で,その科目のスクーリングを既に受講されている方に限り視聴可能といたします。単位にならなくても構わないのでオンデマンド・スクーリングを視聴されたい場合は,その旨を電子メールでご連絡ください。

Q.ホームページなどで,天災時の授業の有無や遅延者への対応を示していただけるとありがたいです。

A.台風や地震などにより科目修了試験の実施やスクーリングの開講が懸念される場合は,可能なかぎり,通信教育部ホームページ上の「学生用掲示板」にてご連絡したいと考えております。

Q.事務職員の態度が横柄である。

A.不快な思いをされましたら申し訳ございません。できましたら日時やどのようなことがあったのかを具体的にご教示ください。

Q.授業の中で,「編入学者は4年間しか在学年数がない」と言われ,ショックを受けています。

A.最長在籍年数は,1年次入学者は10年間,2年次編入学者は9年間,3年次編入学者は8年間です。「4年間しか在学年数がない」というのは誤りです。ご心配をお掛けし大変申し訳ありませんでした。

Q.学内では私的に電源を使用することが禁じられていると思うのですが,ノートをとることが困難には見えない方がパソコンの電源をつないで授業を受けていました。自分もパソコンを持ってきていますが,バッテリーで使用しています。その方は特別なのでしょうか?

A.おっしゃる通り,学内の電源を私的に利用することは認められておりません。ただし,身体の障害などを理由に特別な配慮を希望される方に関しては,事前に書面にて申請していただいております。障害の種別によっては見た目にはわかりにくい場合もあることをご理解ください。なお,申請のない方の電源無断使用に対しては,今後とも厳重に対処してまいります。

●クレーム対応窓口について

 通信教育事務室に勤務する教職員,およびレポート添削やスクーリングを担当する教員においては,学生の方々が円滑に学習に励むことができるように陰ながら尽力している所存ではございますが,残念ながら多様な要望を有する学生の方々からのすべてのご要望にはおこたえできないのが現状です。
 万一,担当した教職員の対応で納得いく解決ができないとお感じの場合は,東北福祉大学 通信教育部長(寺下)あて,文書(郵送・FAX・電子メール)にて具体的にお申し出いただければ,調査のうえ回答させていただきますのでご利用ください。なお,学籍番号・氏名・連絡先を明記してください。

 郵送 〒983-8511 仙台市宮城野区榴岡2-5-26 東北福祉大学 通信教育部長 行
    FAX 022-292-8012

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