臨床心理室

1. 診察

   （医師からの⼼理検査指⽰）
   • 臨床⼼理室での⼼理検査は必ず医師の指⽰に基づいて⾏います。
   • まずは医師にご相談ください。

2. 聴き取り

   • ⼼理検査実施の⽬的に応じて、現在お困りのことや、これまでの経緯についてお話を伺います。
   • 成育歴や発達歴について聴き取りをさせていただく場合もあります。

3. ⼼理検査

   （1⽇〜数⽇）
   • ⼼理検査は⼤きく、発達及び知能検査、⼈格検査、認知機能検査の3種類に分かれています。
   • ⽬的に応じて、幾つかの検査を組み合わせて⾏います。
   • 多くの場合、患者さまの負担を考慮して何⽇かに分けて実施します。

4. 検査結果

   • 全検査終了後に結果を説明する⽇時を決めます。
   • 基本的に⼼理⼠から説明しますが、主治医から説明する場合もあります。

⼼理⾯接では、例えば以下のような相談に応じます。

• 学校、職場、家庭などでの集団⽣活や⼈間関係で悩んでいる
• イライラやモヤモヤなどの感情をうまくコントロールできない
• すぐに気分が落ち込んでしまう
• 将来のことが不安で仕⽅ない
• ⼈の視線が気になる、など

1. 診察

   （医師からの⼼理検査指⽰）
   • 臨床⼼理室での⼼理⾯接は必ず医師の指⽰に基づいて⾏います。
   • まずは医師にご相談ください。

2. ⾯接

   初回⾯接⇒アセスメント⾯接（２〜５回）／⼼理検査
   • 初回⾯接とアセスメント⾯接を通して、⼼理⾯接が患者さまのサポートになるかどうか、実施するとすればどのような形態の⼼理⾯接が良いかを判断します。
   • 患者さまにも本当に⼼理⾯接が必要かどうかを判断していただきます。
   • なお、必要に応じて、⼼理検査も実施します。

3. 判断結果

   診察のみ継続 または 診察と並⾏して⼼理⾯接開始
   • 患者さまの状態や話し合いによっては、⼼理⾯接が実施できない場合もあります