第30回企画展 駅開業・鉄道交流ステーション開設10周年記念 「東北福祉大前駅」展

2017年4月4日(火)~7月5日(水)

10年前の2007年3月、請願駅「JR仙山線・東北福祉大前」が開業しました。

山あいのきついS字カーブが続く急勾配の途中に駅を作るなんて!下り坂に作られた駅の定位置に雪や枯葉などの悪条件下でも安全に電車を停めることはできるのか?…はじめ、ここに駅が欲しいという要望は、「無理!」「難しい!」と言われていました。しかし、それまでの鉄道技術では克服できなかったさまざまな難題を、多くの人々の情熱と知恵と技術の結集によってクリアし、新駅は誕生することができました。現在、その利用者数は、当初の予想を大きく上回り、学生のみならず地域の人々の生活に大いに貢献しています。

10周年記念のこの企画展では、大学が請願駅として建設を働きかけてから実際に出来上がるまでの過程をたどり、いまでは学生や市民が普段利用しているその「駅誕生の歴史」から、驚くべき鉄道技術の発展と、駅と地域の人々の関わりを探ります。

【主な展示内容】
・駅が出来る前の風景
・駅が出来るまで
・新駅誕生
・仙山線の車両

主催:東北福祉大学・鉄道交流ステーション
協力:JR東日本仙台支社
後援:宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、東北鉄道協会、(社)交通環境整備ネットワーク、みちのく鉄道応援団

この記事に関するお問い合わせ

地域創生推進センター 生涯学習ボランティア支援課内(「鉄道交流ステーション」資料係)
住所:〒981-8523 仙台市青葉区国見1丁目19-1
TEL:022-728-6612