III 履修登録
2 履修期限と進級
登録科目の履修期限
- 1年次に履修登録した科目について,1年間で単位が修得できなかった場合,引き続き2年次に履修することができます。在籍が継続されているかぎり,一度履修登録した科目は,修了までに単位を修得すればよいことになります。
- 1.の場合,レポート,単位修得試験やスクーリングの成績は,継続されます。
例:1年次に「高齢者福祉研究」のレポート「課題1」に合格したが,「課題2」のレポートと単位修得試験に取り組めなかった場合,2年次にレポート「課題1」の評価(合格)が継続され,残りのレポート「課題2」を提出し,単位修得試験を受験することが可能。残りのレポートと試験に合格すれば,2年次に「高齢者福祉研究」の単位が修得できる。
履修放棄
- 履修登録した科目について,単位を修得することが難しいと感じた科目の研究を中断し,履修を放棄してもかまいません。登録科目を放棄した場合,他の科目を履修するなどし,「開設授業科目一覧」の備考の条件を満たしてください。
- 必修科目は,放棄できません。
- 履修を放棄しても,履修登録の取り消しはできません。
修得単位数と進級
2年次への進級は,学費納入等の手続きをすることが必要です。1年次での修得単位数は関係しません。
3 スクーリングと履修登録
スクーリング必修科目
「開設授業科目一覧」で履修方法SRの科目を単位修得するためには,スクーリングへの出席が必須となります。演習科目については,「演習科目(SR科目)」,「スクーリング」をお読みください。特別研究科目は,面接指導がスクーリングに相当します(「特別研究科目」参照)。
スクーリング事前事後課題
スクーリングに出席するためには,事前に取り組まなければならない課題とスクーリング後に提出する課題レポートがあります。事前課題は,『科目別ガイドブック』で確認し,必ず取り組んでスクーリングにのぞんでください(「スクーリング事前課題」参照)。
また事後課題については,「スクーリング事後課題」をご覧ください。
その他,専攻ごとに留意することは「4 社会福祉学専攻」,「5 福祉心理学専攻」のとおりです。