履修と研究の方法

IV 単位修得方法

5 スクーリング

スクーリングとは

 スクーリングは,各演習科目の担当教員の指導のもと,実際に研究活動を行う面接授業です。そのため,自発的な学びの姿勢がとても重要になります。
 教員や他院生との交流を通して,研究に対する意欲や新たな研究方法等の気づきがあり,在宅での研究と違った刺激を受けることができます。

スクーリング事前課題

 スクーリングは,事前に研究した内容で教員や他院生と討議する場でもあります。そのため,事前課題に取り組むことが必要です。また,予め研究しておくことで疑問等が生じ,スクーリングで直接教員に質問することができます。
 通信制にとって,スクーリングは貴重な機会ですので,有効に活用してください。
注)出席する年度の事前課題に取り組んでください。

スクーリング開講日程

 平成18年度のスクーリング開講日程は,「スクーリング日程」のとおりです。変更等は,機関誌『With』または書面でご案内します。

時間割

 原則として,1科目90分×12コマで開講します。形式は,同じ科目の授業を3日間集中して行う場合と,初めに1日ないし2日間行い,後日残りを開講する場合があります。
 変更等は,機関誌『With』または書面でご案内します。

スクーリング開始・終了時間
  開始 終了
3日連続 1日目 11:10 18:10
2日目 9:30 18:10
3日目 9:30 14:50
2日連続 1日目 11:10 18:10
2日目 9:30 16:30
1日のみ 11:10 18:10

スクーリング受講手続き

  1. スクーリングに参加するためには,その科目の履修登録をすることが必要です。履修登録をしていない科目には出席できません。
  2. スクーリングには,演習科目を履修登録した年度に出席するとみなしますので,欠席する場合は,スクーリング初日の10日前までに科目ごとに欠席届(冊子版『通信制大学院ガイドブック 2006』巻末様式12)を提出してください。
  3. 登録した年度に出席せず,次年度以降に出席する場合は,書面(様式自由)でその年度の初めにお知らせください再度履修登録する必要はありません。ただし,事後レポートは,出席した年度の課題に取り組み,その年度内の締切日までに提出してください。
  4. スクーリング日程が重なる科目は,そのうち1科目を選択してください。
  5. スクーリングへの出席のため欠勤する場合,職場に「スクーリング(面接授業)出席依頼状」を希望に応じて発行します。冊子版『通信制大学院ガイドブック 2006』巻末様式11を用い,返信用封筒(住所明記,80円切手)を同封の上,郵送でお申込みください。

スクーリング事後課題

 スクーリング全日程終了後,事務室へ提出する課題レポートがあります。『科目別ガイドブック』に記載の課題について,レポートを提出してください。課題は,スクーリングに出席した年度の課題に限ります。
 また,課題レポートの提出期限は,平成19年1月12日(修了予定者:平成18年12月7日)です。これまでスクーリングに出席し課題レポートを提出していない方で,その科目の単位修得を希望する場合についても,上記提出期限までに提出してください。原則として,期限までに提出がない場合は,その科目の単位修得ができません。
 提出方法については,『科目別ガイドブック』の課題レポートについてご覧ください。

注意事項

  1. 原則として,スクーリングの初日を欠席する,または日程の3分の2を欠席する場合は,単位の修得ができませんのでご注意ください。
  2. 遅刻は認めておりません。
  3. 原則として,一度出席数を満たした科目のスクーリングには再度出席できません。また,聴講についてもご遠慮ください。
  4. 学内駐車はできません(大学周辺にも駐車場はありません)。公共の交通機関を利用してください。
  5. 提出レジュメ等は,キャンパス内の購買部,またはコンビニエンスストアでコピーしてください。
  6. 通信制大学院事務室にご用の方は,国見キャンパス管理棟2階「通信教育部」までおいでください。
  7. スクーリング会場や変更は,機関誌『With』でお知らせします。

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