東北福祉大学 通信教育部

  • 東北福祉大学HOME
  • 通信教育HOME
  • 請求フォーム
  • お問い合わせ
  • 交通アクセス
  • サイトマップ

本ページの記載内容は2021年度の情報となります。最新の情報は2022年度の『入学案内』・『募集要項』にてご確認ください。

福祉心理士

福祉心理士とは ―日本福祉心理学会の認定資格―

 日本福祉心理学会が認定する資格であり、「福祉サービスを利用する人のアセスメントを行ったり、サービス利用者やその家族、そして、そこで働く職員の福祉心理相談・支援を行ったりするうえで専門家として求められる基礎学力と技能を修得している」と、日本福祉心理学会が認定した方のことです。

福祉心理士の活躍の場

 福祉施設等において、心理学と社会福祉学の専門的知識を有し実践します。

資格取得のために

 本学にて、心理学系科目と社会福祉系科目(相談援助科目含む)から規定の単位数以上を修得して卒業します。認定の際、日本福祉心理学会が行う筆記試験が実施される予定で審査料20,000円、認定料10,000円も必要です。また、日本福祉心理学会の学会員となり5年ごとに資格更新のための審査を受ける必要があります。

申請の条件と類型

 大学で取得する際は、【A類型】で指定科目を履修する方法が一般的です。社会福祉施設等での実務経験を3年以上有している場合は【B類型】での取得も可能です。

【A類型】

 大学で指定科目を下表の履修方法に従って合計32単位以上を修得し、卒業(社会福祉学科でも福祉心理学科でも可)した方。もし、指定科目の一部が未履修の場合、科目等履修生としての単位修得も可です。

【B類型】

 申請時において、すでに社会福祉施設等での実務経験を3年以上有しており、大学(または日本福祉心理学会が開催する研修会)で、① 「心理学」、②「福祉心理学」もしくは「臨床心理学」、③「社会福祉学」、④「心理査定法」、⑤「カウンセリング(心理相談)」もしくは「心理療法」、⑥「発達心理」もしくは「児童心理」もしくは「障害者の心理」もしくは「高齢者の心理」、⑦「社会福祉援助技術」の必修指定科目7科目について各2単位以上を修得した方。

【福祉心理士に関する科目】(科目名太字は福祉心理学科卒業のための必修科目)

※1年次入学者は、一部科目に変更があるため入学時に配付する『学習の手引き』をご確認ください。

領域 指定科目名 本学の科目名 配当年次 科目単位 履修方法 オンデマンド 本学での履修方法
(総計32単位以上修得)
基礎科目 心理学 心理学概論A 1年以上 2 RorSR 計6単位以上修得
心理学概論B 1年以上 2 RorSR
福祉心理学 福祉心理学 1年以上 2 RorSR
社会福祉学 社会福祉原論 2年以上 4 RorSR
心理学関係科目 臨床心理学 臨床心理学概論Ⅰ 2年以上 2 RorSR - 4科目以上履修し、
計12単位以上修得
心理査定法 心理的アセスメントⅠ 2年以上 2 RorSR
カウンセリング(心理相談) カウンセリングⅠ 1年以上 1 S
カウンセリングⅡ 1年以上 1 S -
心理療法 心理学的支援法Ⅰ 2年以上 2 RorSR -
発達心理学 発達心理学 2年以上 2 RorSR
児童心理 児童青年心理学 1年以上 4 RorSR
障害者の心理 障害者・障害児心理学 2年以上 2 RorSR -
高齢者の心理 老年心理学A 1年以上 2 RorSR
社会福祉学関係科目 相談援助(社会福祉援助技術もしくは
精神保健福祉援助技術)
精神保健福祉援助技術総論Ⅰ 2年以上 2 RorSR - 「相談援助」より1科目必修、
計12単位以上を修得
社会福祉援助技術総論 2年以上 4 RorSR
社会福祉学関係 精神保健福祉の理論 2年以上 2 RorSR
精神保健福祉のサービス 2年以上 2 RorSR
精神保健福祉援助技術各論 2年以上 2 RorSR -
児童・家庭福祉論 1年以上 4 RorSR
高齢者福祉論 1年以上 2 RorSR
障害者福祉論 1年以上 4 RorSR
知的障害者福祉論 2年以上 2 RorSR -
社会福祉援助技術論A 2年以上 2 RorSR
社会福祉援助技術論B 2年以上 2 RorSR
医療・保健関係科目 精神医学 精神医学 3年以上 4 RorSR - 履修する必要はないが、
履修した場合の扱いは※参照
精神疾患とその治療Ⅰ 3年以上 2 RorSR -
精神疾患とその治療Ⅱ 3年以上 2 R -
リハビリテーション論 リハビリテーション論 2年以上 2 RorSR -
精神保健学 精神保健学 2年以上 4 RorSR

※心理学関係科目のうち2科目4単位、および社会福祉関係科目のうち2科目4単位の計4科目8単位については、医療・保健関係科目(精神医学、リハビリテーション学、精神保健学)をもって代替できる。

資料請求はこちら

このページの先頭へ