VOL.23 NOVEMBER 2004 【学習サポート】 【現場から現場へ】 【秋期スクーリングVのご案内】 【冬期スクーリングI・IIのご案内】 【通信制大学院コーナー】 【お知らせ】
【資格・免許状取得のために】 【シリーズ・現場実習】 【BOOK GUIDE】 【シリーズ・東北】 【ひろば】 |
【シリーズ・東北】仙台から誕生した大きな武器 ここ数ヶ月間,プロ野球新規参入の話題が日本中を駆け回っており,宮城県民は特別な思いで新球団を心待ちにしております。 ●佐々木主浩(かずひろ) 投手 東北福祉大に進学し3年生になった佐々木は,88年6月に開催された全日本大学選手権の準々決勝の関東学院戦に先発した,だがストレートを狙い打たれた佐々木は3回途中でKOされた。このままでは通用しないと考えた佐々木は決め球修得を決意する。そんな時に佐々木のワンバウンドするカーブを見た知人が「握力が強すぎて,ボールをひねりすぎている」と指摘した,この一言を聞いた伊藤監督はひらめいた,「80キロを越す握力を生かす変化球は……」佐々木の代名詞ともなるフォークボールはここから誕生した。 佐々木投手はその後,ベイスターズを38年ぶりの日本一に導きました。その後アメリカへ渡り,東北出身者では初のメジャーリーガーとして活躍しました。シーズン中は,本学の学生時代に身につけた必殺フォークボールでアメリカ中を震撼させ,メジャーの大投手の仲間入りをしました。 (Nissy) |