1. ホーム
  2. 美術工芸館概要

館の概要

東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館は、日本を代表する染色作家(型絵染)・芹沢銈介(1895-1984)の作品とコレクションを有する美術館です。設立のきっかけは、芹沢長介本学教授(考古学専攻・芹沢銈介の長男)が(父である)芹沢銈介の型絵染作品と銈介収集による世界の民族造形コレクションを東北福祉大学に寄贈されたことによります。以前より学生の感性教育と地域貢献を目的とした美術館の建設を目指していた大学にとって、芹沢銈介の作品とコレクションは芸術と生活を結びつけるもので、「行学一如」という建学の精神にふさわしいものでありました。また、芹沢の東北に対する愛着は「仙台にも陳列館を」と望むほどであったことも、美術館建設の実現へと導きました。

1989(平成元)年、国見キャンパスに美術館が開館し、芹沢長介教授が初代館長として就任してからは、芹沢銈介の初期作品や代表作の更なる収集に努めるだけでなく、東北地方に残る工芸品収集にも尽力されました。これを「大学コレクション」と名付けて、当館収蔵品に新たな特徴を打ち出しました。特に、東北の仕事着、アイヌ工芸、宮城県の代表的な陶磁器である堤焼と切込焼は、その審美眼によって選ばれた秀逸な資料となっています。現在当館は「芹沢銈介作品」「芹沢銈介コレクション」「大学コレクション」を3本柱として企画展を開催しています。