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企画展「芹沢銈介の吉祥文 –こめられた祈り-」
2016年 1月18日(月)~3月17日(木)
当館は型絵染の人間国宝・芹沢銈介(1895-1984)の作品約3500点とその作品の基となる型紙10000点、そして氏が収集した世界各国の工芸品を約1000点収蔵し、年3回の企画展示を行っています。
この展覧会では多岐にわたる作品の中から、おめでたい模様が配された着物・帯、のれん、屏風など50点を一堂に紹介。元来、中国古代の五行説や易の思想や視覚形状、語呂合わせからきている文様を「吉祥文」と呼びます。今回は人々の暮らしにおいて、「松竹梅」「鶴亀」といった幸せや平穏、富貴、繁栄などを願う文様で5階展示室を埋め尽くします。芹沢の表現や色彩、それぞれの文様が持つ意味なども併せてお楽しみください。
また、5階ロビーでは京都を代表する人形司・丸平大木人形店の「町雛五段飾り」を、1階には仙台のやきもの「堤焼」と共に「堤人形」のお雛様なども展示します。この機会に是非ご覧ください。
休館日 | 日・祝日、1/23(土) 2/2~5、2/19~21、3/14(大学入試) |
同時開催 | 併設展1 「ビーズ飾りの衣服と装身具」 併設展2 「堤人形とやきもの」「町雛五段飾り」 |
関連イベント
●ワークショップ「貝根付を作ろう」
会期中の毎週 月・土曜日開催※休館日は除く
受付時間11:00〜15:00 体験時間 15分
材料費150円
貝がらに布を貼り、鈴付きの根付を作ります。布や紐は好きな色を選んで組み合わせることができます。