展覧会・イベント

包むデザイン -芹沢銈介の風呂敷-

2007年8月5日(日)~9月15日(土)

芹沢銈介は、日常生活の様々な場面で使用するもののデザインを幅広く手がけました。その中で風呂敷のデザインは人々に愛され、 全国各地に流通しました。これらの多くは1955年(昭和30)に設立された芹沢染紙研究所から生み出された仕事でした。そのほとんどに、鶴亀松竹梅文、宝尽くし文、 などのおめでたい文様が配されています。芹沢銈介の風呂敷は、贈る人、包み運ぶ人の喜びの気持ちを伝えるラッピングツールだったのでしょう。 さまざまな文様の包装紙、のしがみなどもあわせて紹介します。

出品リスト● 風呂敷  ● 包装紙  ● のし紙  ●掛け紙  ●文紙   
● 着物  ●のれん など     計 80 点
併設展示仙台藩のやきもの 堤焼・切込焼
明治・大正のガラス器
催しものワークショップ「うちわを作ろう」 
8/11(土)・8/17(金)・8/23(木) 各11:00~15:00 
※材料費無料ですが当日の入館者に限ります(所要時間30~40分)

ワークショップ「しおりを作ろう」 
8/20(月)・9/1(土)・9/8(土)・9/15(土) 各11:00~15:00 
※材料費無料ですが当日の入館者に限ります(所要時間15分)
休館日会期中無休
この期間中(8/5~9/15)の入館料は一般200円、学生100円、
高校生以下無料です [1F・5Fのみの展示となります]