東北福祉大学通信制大学院

2019年度授業科目一覧

社会福祉学専攻

※総計30単位以上修得のこと。

授業科目 科目のテーマ(予定) 配当
年次
単位数 履修
方法
備考
必修 選択
「研究指導」科目
社会福祉学特別研究Ⅰ
(社会福祉研究法、2019年度新設)
社会福祉学研究法の理解 1・2※ 2   RorSR 10単位必修
履修方法「R」:レポート2通+在宅レポート試験、または「SR」:レポート2通+スクーリング3日間受講で単位修得
社会福祉学特別研究Ⅱ(修士論文作成) 授業概要は、こちらをご参照ください。 2 8   SR
レジュメ提出(3回)+面接指導(3回)+通信指導+修士論文提出+口述試問で単位修得
「研究」科目  レポート2通+在宅レポート試験で単位修得
社会福祉原理論研究(2019年度新設) 社会福祉学批判―社会福祉学への根源的問いかけ 1・2   4 R 「研究」「演習」「応用」より選択科目合計20単位以上履修

4科目16単位以上選択履修
ソーシャルワーク研究(2019年度新設) ソーシャルワーク及びその人材育成の歴史と現状 1・2   4 R
社会福祉政策論研究 社会保障制度改革と社会福祉政策 1・2   4 R
社会保障論研究 社会保障の存在意義と理念・価値 1・2   4 R
地域福祉論研究 地域社会を知り、地域福祉を理解する 1・2   4 R
児童・家庭福祉論研究 子ども・家庭・女性の社会的課題について、社会福祉の視点から考察する 1・2   4 R
高齢者福祉論研究 老いの諸相と高齢者支援の課題 1・2   4 R
障害者福祉論研究 ソーシャルワークの視点からの「障がい者福祉」研究 1・2   4 R
精神保健福祉論研究(2019年度新設) 精神保健福祉分野におけるソーシャルワーク研究 1・2   4 R
認知症ケア研究(2019年度新設) 認知症の理解と認知症の全人的ケアの理論と実践を理解する 1・2   4 R
「演習」科目  事前課題+スクーリング3日間受講+事後レポート提出で単位修得
社会福祉原理演習(2019年度新設) 社会福祉学批判―社会福祉学への根源的問いかけ 1・2   2 SR 1科目2単位以上選択履修
(同研究科目の履修を前提とする)
ソーシャルワーク演習(2019年度新設) ソーシャルワーク・スーパービジョン 1・2   2 SR
社会福祉政策演習 社会保障制度改革と社会福祉政策 1・2   2 SR
社会保障演習 社会保障の理念・価値と制度研究 1・2   2 SR
地域福祉演習 地域社会を知り、地域福祉を理解する 1・2   2 SR
児童・家庭福祉演習 子ども・家庭・女性のソーシャルワークと、その支援のあり方を考える 1・2   2 SR
高齢者福祉演習 高齢者福祉の研究課題と研究方法 1・2   2 SR
障害者福祉演習 障がいがある人とのソーシャルワーク方法論、評価方法論を検討し、その方向性を考える 1・2   2 SR
精神保健福祉演習(2019年度新設) 精神保健福祉分野のソーシャルワークと実践上のジレンマ 1・2   2 SR
認知症ケア演習(2019年度新設) 認知症ケアの理念、アセスメント、援助方法の理解と実践を理解する 1・2   2 SR
「応用」科目  レポート2通+在宅レポート試験(「実践事例検討」はレポート2通+スクーリング3日間受講)で単位修得
実践事例検討(2019年度新設) ソーシャルワーク実践に基づく事例研究 1・2   2 SR 希望により選択履修
社会福祉法人マネジメント(2019年度新設) 社会福祉法人マネジメントの実証的検証 1・2   4 R
地域包括ケアシステム(2019年度新設) 地域包括ケアの理論形成とシステム化の構想 1・2   4 R
災害福祉論(2019年度新設) 平時の備えのあり方と災害時の福祉支援と仕組みについて 1・2   4 R

※履修方法SR(レポート2通+スクーリング3日間受講)を推奨します。また、修士論文を作成する前年度(通常1年目)に単位を修得する必要があります。

福祉心理学専攻

※総計30単位以上修得のこと。

授業科目 科目のテーマ(予定) 配当
年次
単位数 履修
方法
備考
必修 選択
「特講」科目  レポート2通+在宅レポート試験で単位修得
福祉心理学特講 心理学と社会福祉の接点 1・2 4   R 4単位必修
発達臨床学特講 ライフサイクルにおける発達の課題と解決へのアプローチ:生涯発達の観点とカウンセリング的結びつき 1・2   4 R 16単位以上
選択履修
臨床心理学特講 力動的心理療法の過程とその背景となる理論を理解する 1・2   4 R
老年心理学特講 生涯発達の視点から捉えた高齢者心理学 1・2   4 R
生涯発達心理学特講 家族からみた生涯発達 1・2   4 R
福祉心理学研究法特講 心理学研究・研究法の理解 1・2   2 SR
「演習」科目  事前課題+スクーリング3日間受講+事後レポート提出で単位修得
福祉心理学研究演習Ⅰ 福祉心理学的視点と臨床心理学的視点を用いた援助方法 1・2   2 SR 1科目以上
選択履修
福祉心理学研究演習Ⅳ 心理面接法の理論と実践 ―事例研究法を中心に― 1・2   2 SR
福祉心理学研究演習Ⅴ 認知症ケアの理念、アセスメント、援助方法の理解と実践を理解する 1・2   2 SR
「特別研究」科目  レジュメ提出+3回の面接指導+通信指導+修士論文提出+口述試問で単位修得
福祉心理学特別研究Ⅰ 授業概要は、こちらをご参照ください。 2   8 SR 1科目選択
履修
福祉心理学特別研究Ⅳ 2   8 SR
福祉心理学特別研究Ⅴ 2   8 SR

「特別研究」授業概要(予定)

社会福祉学専攻

社会福祉学特別研究Ⅱ(社会福祉原理) 2019年度新設

 自らの研究課題(主として社会福祉学の基本問題―原理、思想及び理論、高齢者福祉実践の基礎研究等)を、学術論文の作法に基づいて、修士論文を作成する。
 次の項目を内容とする。

  1. 研究課題について話し合う。
  2. 論題の仮説設定を行う。
  3. 先行研究の探索と蒐集の方法について助言・指導等を行う。
  4. 研究倫理について指導する。
  5. 構想(中間)発表を行い、助言・指導等を行う。
  6. 必要に応じて、適宜論文指導を行う。
  7. 構想(最終)発表を行い、助言・指導等を行う。
  8. 修士論文完成を目指して、助言・指導等を行う。

事前に受講してほしい科目:社会福祉原理論研究、社会福祉原理演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(ソーシャルワーク) 2019年度新設

 ソーシャルワークの援助技術について研究した成果を論文にまとめる。あるいは、左記援助技術の教育・訓練について研究した成果を論文にまとめる。
 次の項目を内容とする。

  1. 研究一般についての理解を深めるよう、関連文献を紹介する。
  2. 修士論文のテーマを確定する支援を行う。
  3. 先行研究の検索とその要旨をまとめ、文献リストの作成を指示する。
  4. 論文テーマの焦点化と研究方法の選択について支援する。
  5. 研究倫理について指導する。
  6. 研究成果を、論理性・一貫性のある論文にまとめる援助を行う。

事前に受講してほしい科目:ソーシャルワーク研究、ソーシャルワーク演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(社会福祉政策)

 社会福祉制度は、社会保障制度の構成領域である。社会保障制度の歴史的改革が動き出しているなかで、社会福祉制度はどのような変容を遂げていくことになるのか、これまでの社会福祉改革史の文脈で、現状と方向性を理論的に検討することを目的とする。
 次の5つの課題領域を取り上げて、多角的な視野から、検討を加える。

  1. 社会保障制度の論理構造――歴史的なプロトタイプ、サブタイプ、経済学的根拠
  2. 戦後日本における社会保障制度の体系構造
  3. 社会保障制度改革の展開史――社会構造上の背景、行財政問題、人間像と生活自立観の変容、普遍化・一般化
  4. 社会保障・税一体改革を支える政策ロジックと改革の方向性
  5. 地域包括ケアのシステム化と社会福祉制度

事前に受講してほしい科目:社会福祉政策論研究、社会福祉政策演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(社会保障)

 研究方法の明確化と論文作成能力を高める。
 次の項目を内容とする。なお、指導分野は社会保障の領域、例えば「年金」「医療」「生活保護」などである。

  1. 個別研究指導を踏まえて、各自の研究テーマに沿った修士論文の作成を指導する。
  2. 論点の絞り込み、関連資料の利用方法、論文の構成など修士論文作成に関して指導する。
  3. 面接指導及び通信指導を通じて研究の促進に役立つ指導を行う。

事前に受講してほしい科目:社会保障論研究、社会保障演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(地域福祉)

 修士論文を作成し、論理的思考を身につける。
 修士論文のテーマは、地域社会学、地域福祉論、農村社会学、福祉関連の計画を範囲とする。
 事前に受講してほしい科目:地域福祉論研究、地域福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(児童・家庭福祉)

 修士論文を作成するための研究方法や論文作成能力を獲得することができる。
 対象となる研究分野は、「子ども」「子ども家庭」「女性」を中心とした子ども家庭福祉の領域である。社会福祉の研究としての視座とは何かを踏まえ、自らの研究テーマの抽出、先行研究のレビュー、論文執筆の形式の理解、研究方法の理解をした上で、修士論文を作成する。
 事前に受講してほしい科目:児童・家庭福祉論研究、児童・家庭福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(高齢者福祉)

 先行研究の知見を踏まえた上で、各自の研究テーマに基づく論文を作成する。
 次の項目を内容とする。

  1. 各自の関心から研究テーマを設定する。
  2. 研究の進め方及び研究倫理について指導する。
  3. 国内外の文献収集の方法について指導する。
  4. 先行研究のレビューの方法及びまとめ方について指導する。
  5. 研究テーマに応じた、研究方法の選択について支援する。
  6. 研究成果をプレゼンテーション及び論文にまとめる支援をする。

 事前に受講してほしい科目:高齢者福祉論研究、高齢者福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(障害者福祉)

 修士論文を確実に執筆するための必須の知識と方法を身につける。
 次の項目を内容とする。

  1. ソーシャルワーク研究の視座について
  2. 論文作成の基礎
  3. 統計的方法の意味と基礎
  4. 事例研究の方法
  5. 社会福祉調査の方法
  6. 「現場」における実験的研究の方法
  7. 個別論文指導

 事前に受講してほしい科目:障害者福祉論研究、障害者福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(精神保健福祉) 2019年度新設

 ソーシャルワークに関する研究した成果を修士論文としてまとめる。そのための学術的方法、特に研究仮説の設定、その検証、評価の方法等について修得する。
 今日の福祉問題や課題を理解するうえで、精神保健福祉士の視点に基づいたソーシャルワークが重要な役割を持っている。
 それらの視点に基づいた福祉課題の分析と問題認識から、修士論文作成のための学術的方法を学び、論文作成を行う。
 具体的には、

  1. 精神保健福祉の視点に基づいたソーシャルワークの視座の明確化
  2. 現代の福祉課題に対する認識の醸成
  3. 先行研究の調査
  4. 研究仮説の設定
  5. 研究仮説の検証、考察

 などを主たる内容とする。
 事前に受講してほしい科目:精神保健福祉論研究、精神保健福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(認知症ケア) 2019年度新設

 高齢期にみられる心理学的課題や社会福祉学的課題を抽出し、研究の視点でまとめていくことを目的とする。
 高齢者心理、高齢者福祉に関するテーマ、特に認知症の問題をテーマ作成、研究目的の明確化、方法論の確立、研究の実践、修士論文としてのまとめ方などの助言、指導を行う。
 事前に受講してほしい科目:認知症ケア研究、認知症ケア演習

福祉心理学専攻

福祉心理学特別研究Ⅰ

 福祉心理学に関する研究課題の設定を行い、適切な方法を活用して論文を作成する。
 今までに学んだ心理学的知見と心理学的研究法を用いて、研究のためのテーマを絞り込む作業を通して、研究というものがどういうものか深く理解することができる。そのうえで、文献にあたり、研究の流れをイメージし、仮説の設定を行い、調査のための実施計画を立て、調査を行い結果の分析ならびに考察を行う。これら一連の研究が、人々の生き方に何らかの貢献ができるヒントを得ることができる研究にしていくことが重要である。
 事前に受講してほしい科目:発達臨床学特講、福祉心理学研究演習Ⅰ

福祉心理学特別研究Ⅳ

 福祉心理学の研究法を使い、実際に論文を作成する。
 福祉心理学の論文の特徴を理解できるようになることを目標とする。福祉心理学の論文の構成、変数の取り扱い方、統計的分析方法、結果と考察の進め方について学ぶことができる。これらを学ぶことにより院生自身が興味ある研究テーマを絞り、研究デザイン、分析方法を作成することができることを目指す。
 事前に受講してほしい科目:臨床心理学特講、福祉心理学研究演習Ⅳ

福祉心理学特別研究Ⅴ

 高齢期にみられる心理学的課題や社会福祉学的課題を抽出し、研究の視点でまとめていくことを目的とする。
 高齢者心理、高齢者福祉に関するテーマ、特に認知症の問題をテーマ作成、研究目的の明確化、方法論の確立、研究の実践、修士論文としてのまとめ方などの助言、指導を行う。
 事前に受講してほしい科目:老年心理学特講、福祉心理学研究演習Ⅴ