教育学科の鍛代(きたい)敏雄教授(日本中世史)が、4月、京都府の石清水八幡宮が所蔵する未刊史料のなかから、永禄12(1569)年3月付けの織田信長禁制(きんぜい)文書の写しを発見しました。
足利義昭を将軍に就けた翌年、信長が八幡橋本(京都府八幡市)に出した禁制(乱暴狼藉などを禁止した制札)は、従来まったく知られていませんでした。全部で5ヵ条あり、山城国と河内国の国堺にあたる淀川左岸の川津で京都と大坂を結ぶ街道の宿場町・橋本を保護し、商人らの経済活動を保証した点が重要ということです。詳しい内容については、近く関係学会誌に報告される予定です。
4月28日(金)、石清水八幡宮において、教授が記者発表を行い、共同通信、河北新報、京都新聞、朝日新聞(京都地域版)、毎日新聞(京都地域版)、読売新聞(京都地域版)の各社紙面などに新発見の記事が掲載されました。