重度障害者ICT支援コーディネータを育成するにあたり、実際の機器に触れることは必要不可欠です。そのため、実際の支援において活用される支援機器を使用し、学生の育成を行っております。このページでは、本プログラムにて学ぶ機器を紹介いたします。
※ここで紹介しているものは支援機器の一例です。
機器活用において一番大切なことは、利用者が無理なく使用できる機器を見つけることです。
50音配列のキーボードや、一般的なキーボードよりもキーを大きく配置したり、使用者に合わせた専用キーボードが作成できる機器や、不随意運動による誤入力を防ぐためのキーボードカバーなど、一般的なキーボードでの入力が困難な人を支援するキーボードです。




顔の動きやジョイスティック、ボタン、ボールなどを利用してマウスのカーソル(矢印)を操作したり、一定時間操作しないと自動でクリックをする支援ソフトなど、一般的なマウスを使用できない人のマウス操作を支援する装置です。












機器のOn/Offを切り替える入力装置です。支援ソフトなどと組み合わせることでパソコンのマウスやキーボードの代わりにもなります。操作方法は、押したり引いたり、息を吹くなど様々な方法が考えられています。
ボタンを押す、押さえる、叩く、潰すなどによりボタンを『押されている』状態にする動作と、ボタンに何もしない『押されていない』状態にする動作を利用してスイッチのOn/Offを切り替えます。手や足、顔、腕などを動かせる場合に活用できます。







機械から伸びているひもを『引く』動作と、ひもを『離す、ゆるめる』などの動作にてスイッチのOn/Offを切り替えます。
押しボタンのように手や足、腕などを動かせる場合に活用できます。

機器の先端にある金属部分に『さわる』、『ふれる』ことでスイッチのOn/Offを切り替えます。ボタンを押すには力が弱い、手や足を大きく動かせない場合に活用できます。



息を『吹く』または『吸う』などの動作や音声にてスイッチのOn/Offを切り替えます。ストローで水などを飲むことができれば活用できます。



体を動かす際に筋肉に流れる電流(筋電)や声、指や額などの僅かな動きを利用してスイッチのOn/Offを切り替えます。ほんの僅かしか指などを動かせないといった場合に活用できます。






何かを強く考えたり集中する際に生じる脳波や脳を活性化させた際に変化する脳血液量を利用してスイッチのOn/Offを切り替えます。体を全く動かすことはできないが、意識ははっきりとしていることがわかる場合に活用できる可能性があります。


スイッチについている電極の感度や出力信号などを操作する装置です。電極スイッチの場合、補助装置がないとスイッチのOn/Offの判別ができないため使用できないというケースもあります。







ベッドや車いすに乗った状態で支援機器の操作をする際に、負荷なくスイッチ操作を行なえるようにスイッチを設置する機器です。
利用者がスイッチを操作しやすいように調整するための機器や重力や摩擦による負担を軽減するための補助具です。ベッドのフレームなどに固定し、利用者に合わせた様々な位置や向きで固定できます。



アームにスイッチを固定する際に使用する機器です。スイッチだけではアームに固定できないので、スイッチのサイズに合わせたプレートを選択します。





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