履修と研究の方法

III 単位修得方法

1 「研究」「特講」科目

 「研究」「特講」科目は,レポートの提出(2通)と単位修得試験に合格することによって,単位を修得することができます。
 レポートの課題は,原則として1科目につき2課題となり,1課題に対して,4,000字程度の字数となります。各科目の担当教員が添削・講評し,事務室経由で返送されます。
 レポートの作成は,教科書が届きしだい始めてください。
 レポート受付は,週1回行い,添削期間は,1カ月前後となります注)。今年度中に単位を修得するには,年度末のレポート提出締切日(「通信制大学院 学年暦」参照)までにすべての課題レポートを提出し2課題とも合格した後,単位修得試験を受験し合格する必要があります。
 各課題に取り組む際には,『科目別ガイドブック』に記されている担当教員からの「アドバイス」や「参考文献」を参考にしてレポートを完成させてください。また,各教員へ質問することもできます。ただし,質問は事務室経由で教員に伝えられます。質問方法はVI 質問」を参照してください。
 単位修得試験の方法については,各科目の担当教員によって異なりますが,レポート試験・面接試験・筆記試験のいずれかになります(「単位修得試験方法」参照)。
 受験手続きは,すべてのレポート課題に合格後,下記の手続きが必要になります。

[レポート試験]
(1) すべてのレポートに合格後,事務室から問題を送付します。
(2) 年3回のいずれかの締切日までに提出し,合格(60点以上)することで,今年度の単位修得となります。
(3) 結果は,各回ごとに通知します。
(4) 不合格の場合(59点以下)は,次回以降のいずれかの締切日まで再提出してください。

[面接試験・筆記試験]
(1) すべてのレポートに合格後,「面接試験・筆記試験申込書」(冊子版『通信制大学院ガイドブック』巻末:様式19)を返信用封筒を同封の上,申込締切日までに郵便でお申し込みください。ただし,人数に限りがありますので,定員になりしだい次回以降の試験日とさせていただきます。
(2) 申込後,「受験許可証」を事務室から送付します。
(3) 試験は,既定の試験日に実施します。
(4) 結果は,各回ごとに通知します。
(5) 不合格の場合(59点以下)は,次回以降の試験日に再受験してください。

『科目別ガイドブック』を読む
指定図書・参考文献等による学習
(必要に応じて通信指導)
レポート作成【2課題】
担当教員による添削指導(通信指導)
単位修得試験
(レポート試験・口述試問・筆記試験)

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注)レポート提出について

 単位修得試験の方法がレポート試験の場合,例えば,1回目の試験レポート締切日(8/31)までに試験レポートを提出するのであれば,まず受験条件としてその科目のすべての課題に合格しなければなりません。そのため,レポートは添削期間等を考慮し,早めに提出しておく必要があります。
 1回目の締切までに提出するには,試験レポートの作成期間を約1カ月とするならば,その科目のすべてのレポートを6月末までに提出してください。2回目(11/19締切)であれば,9月初めには提出しておくとよいでしょう。3回目であれば,12月末まで(ただし12/28〜1/6事務室閉室のため12/22を12月の最終レポート受付日とする)となります。ただし,平成16年度修了希望者は,3回目の試験レポート締切日が異なります。平成17年1月31日になっておりますので,11月初めまでのレポート提出をお勧めします。
 試験方法が,面接・筆記試験の場合は,申込締切が設けられていますので,申込締切前にその科目のすべてのレポートに合格しておく必要があります。その際,1カ月前後の添削期間等を考慮してレポートを提出してください。なお,平成16年度修了希望者の試験日は,年2回となりますのでご注意ください。

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