履修と研究の方法

III 単位修得方法

2 「演習」科目

 「演習」科目は,スクーリング事前課題とスクーリング受講およびスクーリング後のレポートの提出(1〜2通程度)によって,単位を修得することができます。
 スクーリング事前課題は,スクーリング受講の準備となるので,『科目別ガイドブック』に記されている担当教員の指示に従い,十分に取り組む必要があります。
 また,社会福祉学専攻であれば,出席する演習の「研究」または「特講」科目(例:「精神医学演習」受講希望の場合,「精神医学研究」)の課題レポートをスクーリング前に提出しておくことが望ましいのです。福祉心理学専攻では,出席する「演習」を担当する教員の「特講」科目のすべての課題に取り組み,レポートを提出しておくことをお勧めします(ただし,「演習I」を担当する教員の「特講」科目はありません)。
 スクーリングは,原則として,1科目90分×12コマ(3日間)開講します。形態は,科目によって,3日間集中して行われるものと,2日間ないし1日のみ行い,後日残りを開講するものがあります(「スクーリング日程」参照)。
 スクーリング開始・終了時間は,開講形態によって多少異なりますが,基本的には下表のとおりです。変更がある場合は,機関誌『With』や書面などでお知らせします。

スクーリング開始・終了時間

3日連続 2日連続 1日のみ
1日目 2日目 3日目 1日目 2日目
開始 11:10 9:30 9:30 11:10 9:30 11:10
終了 18:10 18:10 14:50 18:10 16:30 18:10

 スクーリング終了後,1課題(または2課題)について,4,000字程度のレポートを提出することになります。作成に際しては,『科目別ガイドブック』やスクーリング時の担当教員の指示に従ってください。受付は,週1回行います。添削期間は,1カ月前後となり,スクーリング終了後から年度末の課題レポート提出締切日までに提出し,合格(優・良・可)の場合,今年度の単位修得となります。不合格(再提出)の場合も同様の締切日としますので,今年度中に単位修得を希望する場合は,スクーリング後すぐにレポート作成に取り組むとよいでしょう。

『科目別ガイドブック』を読む
事前課題
スクーリング
レポート作成【1〜2課題】
担当教員による添削指導(通信指導)

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