5月22日（木）3限に行われた「保育実習指導Ⅱ」では、株式会社バトン代表取締役兼社会福祉法人伸こう福祉会理事長で本学の非常勤講師である林義仁先生をお招きし「質問の仕方、ダメダメ理論と脱却方法」と題して、講義が行われました。

今回の講義では、「ダメダメループ」から脱却するきっかけについてお話ししていただきました。

 
①ダメダメループとは

自分より優れた人を見て「自分はダメだ」と思い込み、自信を喪失し行動できなくなってしまうことです。

②ダメダメループからの脱却方法

脱却するためには成長するしかありません。
「今がダメでも変わってやる」と視点を変え、今後どうなりたいか考えたり、変わるために行動したりすることで成長できます。

③成長のレベル

・「考える」のレベル

レベル1 悩み始める
レベル2 深く考える
レベル3 決める・納得する

 
・「行動する」のレベル

レベル1 逃げない
レベル2 頑張ればできることをする
レベル3 大きな挑戦をする

 
〈個人ワーク・シェアワーク〉

「あなたはどこまでできていますか？」という質問に対して、学生たちは考える・行動するレベルの現状について振り返り、共有していました。

今回の講義は、今後のキャリア形成についての行動を考えるきっかけとなりました。
学生たちは個人ワークやシェアワークを通して自身の視野を広げていました。
自分に合ったレベルからやりたいことに挑戦していきましょう！

記事担当：森谷日南・山田千晶

 www.tfu.ac.jp/education/hoiku/piyo/index.html