2019/02/18 防災士研修室

関西外語大学からの災害スタディーツアーを全面サポートしました

大阪府枚方市にある関西外語大学のボランティア団体「ひまわり」の学生ら32人が防災知識を身に付けるため「災害スタディーツアー」を企画し、2月14 日から3日間、宮城県南三陸町を中心に東日本大震災の被災地を訪問しました。

連絡を受けた東北福祉大学は、社会貢献・地域連携センターの防災士研修室と防災士協議会「Team Bousaisi」が全面サポートしました。

一行は初日に石巻市の大川小学校を訪れ、震災の傷跡を学び、2日目は南三陸町のさんさん商店街などを見学しました。戸倉公民館では、当時戸倉中2年生だった本学の三浦貴裕さん(福祉行政4年)が語り部役を務め、その説明を真剣な表情で聞き入りました。三浦さんは「話をよく聞いてくれ、反応が速く、とても積極的でした」と話しました。

最終日は東北福祉大学仙台駅東口キャンパスで「Team Bousaisi」による防災講演会に臨みました。学生防災士の榮洸太さん(医療経営管理2年)が司会を務め、プレゼンテーションで地域と連携する学生防災士の活動を紹介しました。

盛り上がったのはワークショップ。7種類の標識カードが示され、標識が何を表しているかを発表するゲームで、正解すると大きな拍手を受けました。また、心肺蘇生法では、交代でAED(自動体外式除細動器)を操作し、胸骨圧迫を体験しました。

「ひまわり」代表の中尾友美さん(3年)は「被災地で生の声を聞き、(災害が)リアルに感じられた。救命措置も同世代の学生から話を聞いて、身近に感じられた。今回のツアー目的の一つに関西と東北でつながりを持ちたいという思いがあった。今後も交流を続けたい」と笑顔を見せました。

「Team Bousaisi」の榮さんは「事前に(彼らが)どんなことを望んでいるのかを聞いていた。救命措置でも、積極的に質問して、熱心に学んでくれた。今後ともぜひ交流していきたい」と満足感を漂わせました。

関西と東北。遠く離れていても若い世代の学生は、今後とも災害と防災知識について、交流をもつことで思いが一つになりました。

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