2019/12/11 キャリアカフェクラブ

【事業所インタビュー】第7回:株式会社イエムラ

学生がつくる学生のためのキャリア情報Webマガジン。
学生が記者となり取材・編集し掲載しています。

事業開発部 課長 周謙さん

Q.現在のお仕事内容を教えてください。
大きく分けて2つのことをやっています。1つ目として社内での人事制度・採用・育成(研修等)を経営陣と協力しながら行っています。2つ目は海外事業や新規事業の展開です。例えば、海外事業だと市場調査や実際の現地での運営をすることなどを担当しています。

Q.具体的にどのような国に行っていますか。
最初はインドにいきました。今後は私の英語や中国語を生かしてアジアに行こうと思っています。

Q.仕事のやりがいを教えてください。
言語を勉強することが好きでずっと続けて話せるようになり、通訳をやる機会がありました。最初は通訳の仕事をしたいと思っていましたが、人と人との間、異文化の懸け橋になりたいという思いが強くなり、言語の障壁を除ければもっと多くのことができるようになるのではないかと。
卒業後は違う文化と携わりつつ、経営の勉強もしたいと考えていました。全般的にもっと深い意味での懸け橋として。仕事を縦軸の懸け橋と横軸の懸け橋で考えています。横軸は違う文化の間の懸け橋と、1つの組織の間に上と下の懸け橋になりたいという想いがありました。今の会社でやっていることがこの2つの懸け橋となっています。人事を行っている方が経営陣の考えを現場の人にどう伝えるのかを縦軸、海外事業で日本をどう伝えていくかという横軸。やりたいことが実現できている点では非常にやりがいを感じます。

Q.仕事に対する考え方を教えてください。
仕事が私にとっての人生であり、自分の人生を完成させるには必要な要素です。

Q.仕事での嬉しかったエピソードを教えてください。
やりたいことが言える環境です。その話を聞いてくれて自分にまかせてくれることが嬉しいです。

Q.就活をどのように進めたか教えてください。
転職したいと思い、人材紹介会社で台湾人の先輩に「日本で働きたいです!」と紹介してほしいと頼みました。その中で紹介されたのがイエムラです。様々なご縁があって今の会社に入社しました。ただし、ずっと台湾にいたのでオンラインで面接を行っていただきました。
学生さんには怖がらず色々なことに挑戦してほしいです。前の仕事も製造業でしたが、丁度私が勉強したかった経営に近いポジションでの募集だったため、話を聞きたいと思いました。

Q.学生のうちに培っておいた方がいいことはどのようなことですか。
資格とかだけではなく、何かをやって実際に触れてみてほしいです。自分が興味を持ったものをとことん勉強してもいいですし、怖がらずに楽しんでください。私も趣味から仕事に結びついています。

Q.キャリアカフェの感想をお願いします。
非常に良いイベントですので、もっと時間を長くしてもいいかもしれません。社会人に聞きたいことをもう少し考えてきましょう。
 

営業部 家村俊弘さん

Q.主な業務内容を教えてください。
営業全般を担当しています。主にルート営業を行いながら、B to F(企業からファンへの)ビジネスモデルを掲げ、お客様に信頼されファンになっていただけるように、仕事を行っています。

Q.会社の強みを教えてください。
B to Fビジネスであり転勤がないので、営業先の会社と長く強く繋がっていけることが強みといえます。また、行う仕事のすべてを最初から最後まで当社が行うので、お客様により信頼をしてもらえることも強みといえます。

Q.貴社が求める人物像を教えてください。
前向きで明るく、ポジティブな人を求めています。また、学校で教わることのない新たな分野の職業であるので、自ら行動できる勉強意欲のある人を求めています。

Q.仕事に対する考え方を教えてください。
今の仕事で生きていくと決めた以上、「やるしかない!」の精神で頑張っています。

Q.仕事のモチベーションを保つためにしていることはなんですか?
仕事の通勤が車通勤なのですが、その時間の中できょう1日の仕事を振り返るなど、自問自答する中で、次の仕事に繋げていけるように自分自身を見つめ直すことが、モチベーションを保つことに繋がっています。

(2019年12月取材)
取材担当:社会福祉学科2年 阿部康太郎、社会福祉学科2年 高橋陸
HP記事作成担当:情報福祉マネジメント学科2年 阿部尚実

会社概要

代表者:家村秀也
創立:1994年7月20日
所在地:宮城県名取市飯野坂南沖67−1
URL:https://www.sus-iemura.co.jp/