2024/09/18 女子ソフトボール部

皇后盃 第76回全日本総合女子選手権大会

 9月14日に滋賀県東近江市おいて、皇后盃第76回全日本総合女子選手権大会が開催されました。
 結果は一回戦、実業団相手にタイブレークまで持ち込むものの、僅差(1対0タイブレーカー)で敗れ、初戦敗退となりました。                                
 今回の大会が新チームで挑む最初の大会でした。課題と収穫が多く出た充実した試合になりました。
 新チームのテーマは、「日本一からの逆算」になりました。来年日本一になるべく、これからも精進してまいりますので応援のほどよろしくお願い申し上げます。

▽9月14日

1回戦  ●東北福祉大学 0‐1 伊予銀行ヴェールズ 9回サヨナラ負け


 1回戦はJDリーグの伊予銀行ヴェールズとの対戦でした。東北福祉大学の先攻で試合が行われました。
 1回表、2番雪野(広島:安田女子)が四球で出塁するが、その後が続かず、無得点となります。1回裏、先発ピッチャー瀧島(岡山:創志学園)が実業団相手に関わらず、三者凡退に抑えます。その後も、ランナーを出すものの、瀧島(岡山:創志学園)の粘り強いピッチングで相手打線を0点に抑えます。
 攻撃では、7回表に4番山内(福島:帝京安積)がスラップを決めて、出塁します。続く、5番上遠野(神奈川:厚木商業)がショートに進塁打をし、1アウトランナー2塁を作ります。ここで代打、木戸(石川:金沢)。フルカウントまで粘るも、空振り三振に倒れます。7番小坂井(京都:京都西山)もフルカウントまで粘るも三振に倒れ、0点に抑えられます。
 両チーム無得点の為、タイブレークに入ります。8回表、0アウトランナー2塁からスタートしました。8番庄司(福島:帝京安積)がサード側にバントを決め、相手のミスを誘い、0アウト1.3塁を作ります。ここで1塁ランナーに代走の石川菜(福島:帝京安積)が入ります。初球から盗塁を決め、0アウト2,3塁を作ります。ここで1点をとりたい場面で9番山本(福岡:福岡中央)、3球目にエンドランを仕掛けるものの、決まらず、3塁ランナー小坂井(京都:京都西山)が懸命に逃げるも、アウトになります。1アウトランナー3塁になり、もう一度エンドランを仕掛けます。しかし、相手サードの好守がひかり、得点を奪えません。
 8回裏、0アウトランナー2塁、1点取られたらゲームセットの緊張感の中で、キャッチャー小林(千葉:千葉経済)が初球からけん制級を投げ、2塁ランナーをアウトにします。1アウトランナー無しになったものの、スラップを決められ、1アウトランナー1塁になります。続くバッターにもライト前に運ばれ、1アウトランナー1,2塁とされます。続くバッターを抑え。2アウトランナー2.3塁とします。その後、続くバッターの所でダブルスチールを成功されるも、三振に切って見せます。
 両チーム無得点だった為、9回表に入ります。2番雪野(広島:安田女子)が送ることができず、続くバッター小林(千葉:千葉経済)がショートにゴロを打ち返すも、2塁ランナー北村萌(石川:星稜)がアウトになり、2アウトランナー1塁になります。一塁ランナー小林(千葉:千葉経済)が初球から盗塁を決め、2アウトランナー2塁とします。しかし、あと1本が出ず、無得点に終わります。
 9回裏の守り、先頭打者に内野安打を許し、0アウトランナー1.3塁となります。その後、続くバッターの所で2球目に盗塁を仕掛けられ、ショート山本(福岡:福岡中央)の落球の隙に、ホームを取られ、0-1でサヨナラ負けとなりました。



1回戦 伊予銀行ヴェール 出場メンバ—
1(中)北村(萌) 2年(石川:星稜)
2(左)雪野    1年(広島:安田女子)
3(捕)小林    1年(千葉:千葉経済)
4(右)山内    3年(福島:帝京安積)
5(一)上遠野   2年(神奈川:厚木商業)
6(DP)沼沢     2年(福島:帝京安積) 7回代打木戸(石川:金沢)
7(二) 小坂井  2年(京都:京都西山)
8(三)庄司    2年(福島:帝京安積) 8回代走石川(菜)(福島:帝京安積)
9(遊)山本    1年(広島:安田女子)
   (FP)瀧島   2年(岡山:創志学園)


 

 今大会も保護者をはじめ、多くのOG・後援会の皆様に足を運んで頂きました。改めまして心より感謝申し上げます。
 今後の試合については、インスタ等で発信していきますので、会場にお越しできない方はそちらをご覧ください。
 引き続き、ご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
 

ショート山本 セカンド小坂井
ランナー1塁 小坂井
2番バッター雪野
 〈今後の予定〉
10月19日(土)~20日(日) 宮城県仙台市 蔵王町総合運動公園 秋季リーグ