2017/10/02 地域共創推進室
朴木山キャンパス野池に鳥除けネットを設営/藤田養魚池上げ支援
泉区朴木山キャンパスにある野池では昨年より錦鯉の稚魚を放流しています。しかしながら野鳥による錦鯉の捕食が相次ぎ、数が激減しました。そこで今回、防鳥網の設営を試みました。藤田養魚の藤田さんよりアドバイスを受け、野池の大きさを測量し針金や水糸、金具、防鳥網などの規格と必要数を算出し、7月28日に4人がかり、半日を費やして設置しました。以後、野鳥が捕食を試みている場面は何度か目撃されていますが、そのほとんどはネットに阻まれ失敗に終わっています。
朴木山では今年、現在までに3回の放流を行いました。中には20cmほどに成長している錦鯉も数匹います。毎日餌を与えているため、人が近寄るとたくさん集まってきます。
無事に越冬し来年は更に大きな錦鯉に成長していることを期待しています。
朴木山では今年、現在までに3回の放流を行いました。中には20cmほどに成長している錦鯉も数匹います。毎日餌を与えているため、人が近寄るとたくさん集まってきます。
無事に越冬し来年は更に大きな錦鯉に成長していることを期待しています。
10月2日に藤田養魚において池上げ作業を行いました。一番深いところで約50cmほどまでに水を抜かれた野池で縁伝いに網を引き回し、徐々に追い込んでいき掬い上げます。この一連の作業を4回繰り返し、約1万匹の錦鯉が上げられました。胴長を着用しての作業では全身が汗まみれになりました。この日池上げされた稚魚は今春生まれた1年もので、「当才魚」と呼ばれています。今年6月に本学が行った第1回目の選別の際に選び抜かれた稚魚で、その後野池に放流され成長したものを、この日に再度池上げし2回目の選別を行いました。前回よりも大きくなっていて模様もはっきりしてきました。そのため模様による選別もそれほど難しくなく手際よく選別が行われました。
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