2018/05/26 地域共創推進室

七ヶ宿町でワラビ採りを実施

地域と自然の共創を学ぶ「山菜採集」が七ヶ宿町で行われました。

第2回「地域と自然の共創を学ぶ」実習および講義が5月26日に七ヶ宿町で行われ、「地域共創実学教育」の履修生と関川伸哉ゼミの学生49名が参加しました。

本学の食の生産フィールドである茂ヶ沢地区学習林で「山菜採集」の実習を実施。バスを降り、ワラビ採取場所まで約2kmの山道を徒歩で約30分をかけて移動しました。現地到着後,ちょうどよい大きさのワラビとは?や採取方法について説明が行われました。学生は,二人一組になって籠一杯分のワラビを採取しました。採取したワラビは、千年塾の職員がその場で塩漬けにしました。

千年塾関本陣事務所に移動し全員で昼食、その後は道の駅七ヶ宿にある「七ヶ宿町水と歴史の館」を訪問し、館長より講話をいただきました。

参加学生の感想

  • 最初は全然ワラビを見つけられなくて戸惑いましたが、だんだん目が慣れてきてすぐに発見できるようになり、いつの間にか手にいっぱい持ちながら採集していました。仙台に来てから山菜採りをすることがなくなったので、今回はとても楽しかったです。色々な調理方法があることを知ったので、地元に帰って山菜採りをするときは採り頃を見極めて、取ったワラビはしっかり灰汁(あく)抜きをして美味しく食べたいと思います。水と歴史の館では、現在ダムになっているところは、もともと人々が住んでいた場所であることを知り、写真には結構多くの家が存在していたので驚きました。雪が多く、茅葺屋根の雪を下に下ろしている写真や、妊婦さんがお産のため雪の中を歩いている写真があり、そのような光景を見たことがなかったので自然であるが大変であると感じました。矢田金一郎写真展では館長さんの話を聞きながら見ました。生活の知恵がたくさんあるなと感じました。次回は水田管理と稲子集落を見学するのでとても楽しみです。またひとつずつ学んでいけたらいいなと思います。(社会福祉学科2年・女性)
  • 地域の方と一緒に行うワラビ採集を通して、採集のコツや七ヶ宿の魅力についてお話ししながら交流を深める、ということを協働と考え活動しました。ワラビ採集の際、七ヶ宿の方とお話をして「長さを同じにするのは最後に処理しやすいから/折る時にパキッて折れるワラビは柔らかい、筋が出てきてしまい折りづらいワラビは硬い/山菜はあく抜きとかが面倒だから今の若い人は食べない(処理済みのものを買う)/昔は木を焼いて出た時の灰を使ってアクを抜いていた」などと、採集のコツや処理について教えていただきました。また地元の米沢の話になり、新しくできた道の駅の話で盛り上がり、七ヶ宿と山形の繋がりを感じて嬉しかったです。水と歴史の館の館長からのお話では「これからも住みたい、住んでいてよかった/昔は便利な機械とか何もなかったけど、昔の人は今の人よりも表情豊かな顔をしてる/七ヶ宿で過ごし、他の地域では経験できないことができたことは貴重な財産(雪、農業など)」などとお話をしていただきました。機械化が進む中、手で農作業をする事は自分の心や人生経験を豊かにするためにも良いことだと思いました。「七ヶ宿の歴史を伝えていくには自分のような七ヶ宿が大好きな人でないとダメなんだ。それでこの仕事ができて楽しい」という館長の言葉が特に印象に残り、館長の七ヶ宿への想いを感じると共に、より七ヶ宿について知りながら魅力を広めていきたい気持ちが強くなりました。(社会福祉学科4年・女性)

この記事に関するお問い合わせ

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