2018/05/25 地域共創推進室

網地島でオリーブの苗木を植樹

「網地島プロジェクト実践活動Ⅰ」を5月25日に網地島で実施し、学生5名が参加しました。

今回の植樹は、NPO法人ジョイフル網地島との「地域共創推進事業に関する協定」締結後、初の活動となります。天気にも恵まれ、行きの道中に立ち寄った「三陸復興国立公園」月浦にて、支倉常長ら慶長遣欧使節団一行がサン・ファン・バウティスタ号で、ローマに向け出発した地を全員で踏みしめました。一行が400年前に渡航先で見たであろう樹齢400年のオリーブの木が大学にある事を学生は知り、これから、自分の手で、オリーブの木を植樹する事の意味深さと期待を感じている様子でした。

現地では、大学からはチュニジア産のオリーブの苗木を20本持参し、立脇地区に移植しました。学生が自分で植樹した苗木には記念の名入れプレートを設置しました。次に来た時に、どの程度の成長をしているか楽しみです。学生も初めての島での活動と、自然の豊かさに大変感動した様子でした。

参加学生の感想

  • 宮城県にあれほど魅力のある場所があったということに、まずは驚きました。そして、そのことを今まで全く知らなかった自分に「もったいない」と言いたくなりました。今回の網地島での活動は非日常のことばかりで、すべてにワクワクしながら取り組みました。知られていないだけで、網地島で体験出来るようなことを求めている人は数多くいて、広く魅力を発信して行く事で、観光や学生の学びの場、いずれは生活の場など、多くの可能性をつくり出していくことが出来るのではないかと感じました。また、島の方の多くが高齢である状況を見て、これは他人事ではないと思いました。何の対策も工夫もしなかった場合の各地域、市町村そして日本の未来の姿なのではないかと考えました。このような活動で最も大切な事は継続することだと思います。熱い想いをもってこのプロジェクトに向かう島民の方々や、協力している人達の姿を見て、同じ想いで応えなければならないと感じました。現段階では具体的な案を見い出せていないのですが、今後、活動を進めて行くなかで見通しを持ち、単発で終わらせないような事を行った行きたいです。(社会福祉学科4年・女性)
  • 船に乗ってウミネコに餌をあげたり、灯台近くの景色を見たりと、初めて経験することで自然の良さを改めて感じました。オリーブの植樹では小さな苗木を植えることで、継続して支援することの重要性を確認できました。人口が減少してしまった網地島ですが、高齢化、過疎化の問題だけでなく、絶景やのどかな雰囲気などの網地島ならではの良さを感じ、これらを家族や友人に伝えることで現状を知って興味をもってもらいたいです。また、警察がいないという現状に驚き、事件をおこさないための工夫があるのか地域性によって安全が守られているのか気になりました。今後、自分たちの足で島をまわり、島民の方の生活に直接踏み入れてみる機会があると、より島民の方のニーズを確かめることが出来るのではないかと考えました。(社会福祉学科4年・女性)

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