2018/01/18 情報福祉マネジメント学科

「産学官金連携フェア2018みやぎ」に出展!

産学官金連携フェア2018みやぎが1月18日、仙台国際センターで開催され、情報福祉マネジメント学科の大内誠教授と漆山純一講師、社会福祉学科・関川伸哉教授がゼミの4年生たちと出展しました。

大内ゼミ生は段差検知システムについて実演しながら説明
大内ゼミ生は段差検知システムについて実演しながら説明
長年参加を続ける大内、漆山ゼミ生にとっては、卒業制作の発表の場でもあるこのイベント。大内ゼミでは「視覚障害者を支援するための情報機器の開発」として「段差検知システム『RaspStep』の開発」「歩行者信号機色検出システム『EyePass』の開発」、そして先輩ゼミ生たちも手がけてきたタイピング訓練システムをさらに進化させた「オトタイプ3」と3作品を出展しました。

また漆山ゼミは「福祉支援アプリケーションの試作」として「聴覚障害児向け助詞学習アプリ」「バランスWiiボードを用いた高齢者転倒予防ソフト」の2作品を展示しました。

大内ゼミの飛田楽々子さん(情マネ4年)は「学内の友だちかゼミ内で発表はしているが、外部の方に評価してもらう絶好の機会。気づかなかった意見を多くいただき、すごく勉強になりました」、漆山ゼミの坂本航さん(情マネ4年)も「先生からも意見を頂いていましたが、また異なる目線からのコメントをいただき、改善点が分かりました」と、一般の方々からの質問や意見が勉強になった、と口をそろえました。

2年連続の参加となった関川ゼミは地元企業・団体と共同開発した「高齢者福祉施設特化型車椅子PS・1」を、販路拡大も視野に入れて展示しました。「4月から福祉用具の会社で働くので、自分から『出展に行きます』と手を挙げました。他の会社の出展も見られて、大変いい経験になりました」と関川ゼミの伊藤賢太郎さん(社福4年)。間もなく社会に飛び出すときを迎える学生たちにとって、大きな学びの場となったようです。

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