2019/07/01 情報福祉マネジメント学科

【卒業生インタビュー】山内理恵さん/映像ディレクター

学科主催のキャリアセミナーにて卒業生のキャリアを紹介したところ、受講生より学科の学びと卒業後の自分を考える機会となりましたという声がありました。そこで、不定期となりますが学科の卒業生の活躍を紹介いたします。

第一弾は、映像ディレクターとして働いている山内さんです。

山内 理恵さん 学科11期生

撮影した映像を確認している様子
撮影した映像を確認している様子
<今の仕事について教えてください>
私は現在、映像制作会社で映像ディレクターという仕事をしています。「映像」といってもテレビ番組だけでなく、動画配信アプリの番組やCMなどの広告映像・企業のWEBムービーなど、あらゆる映像を制作している会社で働いています。

<なぜ今の職業を選択したのですか?>

学生時代に打ち込んでいたことは映像制作です。趣味程度ですがサークル活動や先輩方の追い出しコンパ、友人の誕生日など、事あるごとにカメラを回して映像を作っていました。
映像を見てくれる人のためを想って一生懸命になって編集すれば、「ありがとうの気持ちを伝えたい」「おめでとうと祝福を表現したい」と込めた想いが笑顔を生んだり涙を誘うものになって相手の心に響く。映像の魅力に惹かれて、映像業界に飛び込みました。

<在学中の思い出を教えてください>

在学中は、重度身体障害者ICTコーディネータという資格を取得し、ALSや筋ジストロフィー症の方のICT支援に関して研究・開発に取り組んできました。4年間で福祉の視点から情報を学び、福祉施設・病院など、在宅実習を経て直接現場に出ることで身につけたものは「人に寄り添える力と向き合える心」でした。
撮影機材を準備する様子
撮影機材を準備する様子
<大学時代の学びと今の仕事につながりはありますか?>
「福祉大学出身なのに映像ディレクター?」「 学んで来たこと関係ないんじゃないの?」と思われがちなのですが、実はそんなこともないんです。私が任されている仕事の中に、「Flying Jeans(フライングジーンズ)」という障害者・健常者両用のジーンズ開発とバリアフリー活動を追うドキュメンタリー映像があります。これは、山形県に住む筋ジストロフィー症を患う加藤健一さんという方の取り組みを映像化しているのですが、私が福祉大学出身ということでこの案件に任命されました。
ドキュメンタリー映像(YouTubeチャンネル)

加藤さんの想いを汲み取り、撮影素材の中から何を切り抜き、何を伝えられるか。
この映像をどう繋げばこの活動を多くの人の心に届いて、興味を持ってもらえるか。

映像を作る中で、学生時代に身につけた「人に寄り添える力と向き合える心」が生きていると感じます。これはこの仕事に限ったことではなく、「その人のために何をすればいいかを考える」これこそが福祉の考えで、現在の仕事にも応用できています。

「自分の編集次第で様々な人に想いを届けられる」

在学中、学んできた知識・経験に加えて、現在は情報の発信力を身につけています。映像には壁はない。映像の可能性を信じて日々精進していくばかりです。

<後輩たち、そして受験生へメッセージをお願いします>
先輩の中には、福祉を学んで映像業界で働く人がいます。
一見、無関係な大学生活を送っていたのでは?と思いますが、決してそうじゃない。学生時代、学んできたことは必ず未来で役に立つと感じています。大学生という貴重な時間を大切に、自分のやりたいこと、将来を見極める期間として過ごしてください。
やりたいことを見つけられて、福祉を学んだ。そんな私は、東北福祉大学で学生時代を過ごせてよかったと思っています。みなさんにもそう思って卒業して頂きたいです。

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