2020/02/17 情報福祉マネジメント学科

教員の声:合同ゼミ 漆山講師

教員の声<不定期更新>
学科の教育や活動について学科教員の視点でまとめて報告します。第3回目は、漆山講師による大内誠ゼミとの合同ゼミについての報告です。

漆山ゼミと大内誠ゼミで合同ゼミを開催しました。

両ゼミでは、障がい者、高齢者、子どもなどを対象とした様々なシステム開発を行い、その効果を検証しています。漆山ゼミでは、2年次の前半でプログラミングなど開発の基礎を学び、後半で2名ないし3名のプロジェクトチームによる研究を行っています。これをもとに3・4年次で福祉施設など実際の現場を視察しながら現状を把握し、福祉分野における情報支援システムの開発を行っています。

漆山ゼミと大内誠ゼミでは、2年次は9月、翌1月の年2回、3・4年次は6月、9月、翌1月の年3回に合同ゼミを実施して、研究の進捗を発表しています。この取り組みは、2007年度から毎年実施し、学生も教員も見識を深めたり、切磋琢磨したりなど大きな成果をもたらしています。

今回は、今年度からゼミに所属した2年ゼミ生が、1年間の合同ゼミを通して感じたことを以下に掲載いたします。

2年ゼミ生の感想

合同ゼミでの発表の様子
合同ゼミでの発表の様子
私は2年次より漆山ゼミに所属し、6月から3・4年生の研究進捗について見学してきた。

初めて発表を見学した時は、1年次に学習してきた事よりもはるかに難しい内容で、正直何一つ理解ができなかった。しかし、私たち2年生にも理解ができるように基礎的な内容も説明してもらうことで、少しずつではあるが研究の内容を掴めるようになってきた。

夏になり2年生も初歩的な研究を始めるようになると、私たちにも発表する機会が設けられた。プレゼンテーション自体は初めてではないが、自分の研究を発表する事は初めての事だった。しかし、3・4年生の発表を見学する中で、発表の作法や話し方を理解したり、先輩方からの助言もあり、何とか発表を成功させることができた。

質疑応答の様子
質疑応答の様子
第1回目の発表が終わり、2年生も3・4年生のような応用的研究が始まった。
個人ではなく2~3名のチームで研究を行うことにより、 1人ではできないような高度な研究をすることができている。3・4年生の研究の中にも自分の研究に似通った点が様々あるため、それらを理解し、吸収することができている。

私は現在Pepperを用いた研究を行っている。
3・4年生にもPepperを用いて研究している方々がいたため、発表以外でもPepperについてや研究において重要なことなど、様々なことを教えてもらうことができた。発表会に参加することで、自分の研究以外の研究内容について知ることができるため、自分では考えもしなかった事を知り、知識・教養も増え、何より面白いと思える内容が多いため、発表会自体が私にとって楽しみなものになっていた。

また、自分の研究に似通った研究を知ることで、今後の研究の指標や知識にも繋がることから、発表会は我々学生にとってとても有意義なものになっている。誠ゼミと漆山ゼミの2つのゼミが合同で行うことで、両ゼミ生の間に競争が生まれ、より高めあうことができると思う。

今後大学を卒業し、社会に出ると必ずプレゼンテーションの機会があると思うが、このような発表会を何度も経験し、発表に向けて何度もチームで試行錯誤し研究することは、必ず将来役に立つと思う。

私も自分のため、私たちの研究を聞く人のため、そして私の研究により誰かの役に立つために今後も研究に勤しみたい。 

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