2025/12/02 社会福祉学科
【学生の活動紹介】「子どもたちの笑顔をつくりたい」社会福祉学科3年の飛田彩夢さんが、海外支援活動でフィリピンの児童養護施設を訪問
「子どもたちの笑顔をつくりたい」ーーその思いを胸に、社会福祉学科3年の飛田彩夢さん(小野芳秀ゼミ)は8月末、フィリピン・マニラのスラム街と児童養護施設を訪問しました。
飛田さんは、オーストラリアに滞在中の日本人の友人とともに、子どもたちへ物資を届ける活動を企画。学内では講義やゼミを通して文房具や夏物の古着を募り、さらにクラウドファンディングにも挑戦しました。結果、目標達成率103%という多くの支援が寄せられました。
集まった物資に加え、現地で寄付金を活用して購入した生活用品も直接手渡し、ビーズキーホルダーづくりや絵画制作などの交流も行いました。
活動の原点には、昨年のネパール訪問がありました。そこで出会った人々の温かな「思いやり」に触れ、「本当の優しさとは何か」を考えるようになったといいます。一方で、日本では困っている人に声をかける光景が減りつつあることにも気づき、「思いやり」や「親切心」の大切さを改めて感じるようになりました。
集まった物資に加え、現地で寄付金を活用して購入した生活用品も直接手渡し、ビーズキーホルダーづくりや絵画制作などの交流も行いました。
活動の原点には、昨年のネパール訪問がありました。そこで出会った人々の温かな「思いやり」に触れ、「本当の優しさとは何か」を考えるようになったといいます。一方で、日本では困っている人に声をかける光景が減りつつあることにも気づき、「思いやり」や「親切心」の大切さを改めて感じるようになりました。
今回訪れたマニラのハッピーランド地区は、東南アジア最大級のスラム街です。住民の多くが1日数百ペソで生活し、衛生環境や教育機会の不足、貧困の連鎖など深刻な課題を抱えています。そんな環境の中でも、現地の小学校や児童養護施設で迎えてくれたのは、子どもたちの明るい笑顔と日本文化への強い興味でした。
帰国後の9月22日には、リエゾンゼミで報告会を実施。飛田さんは「子どもたちの笑顔に、私自身が力をもらいました」と語ります。報告会と同時期、マニラでは大規模火災が発生し、多くの住民が避難を余儀なくされました。被災した子どもたちを心配する飛田さんの表情からは、交流を通して育まれた深い思いが伝わってきました。
報告の最後に飛田さんは、「子どもたちがこれからも笑って未来を迎えられるよう願っています」と笑顔で締めくくりました。
帰国後の9月22日には、リエゾンゼミで報告会を実施。飛田さんは「子どもたちの笑顔に、私自身が力をもらいました」と語ります。報告会と同時期、マニラでは大規模火災が発生し、多くの住民が避難を余儀なくされました。被災した子どもたちを心配する飛田さんの表情からは、交流を通して育まれた深い思いが伝わってきました。
報告の最後に飛田さんは、「子どもたちがこれからも笑って未来を迎えられるよう願っています」と笑顔で締めくくりました。

(旧Twitter)
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