2025/12/25 社会福祉学科

リエゾンゼミⅠ:2年次の学びに向けてガイダンスを開催

12月17日、社会福祉学科では1年生を対象に、2年次の履修登録に向けた合同ガイダンスを実施しました。当日は1年生全員が大教室に集まり、自身の将来や興味関心に合わせた「学びの選択」について、熱心に耳を傾けました。

司会の君島先生によるガイダンスの概要説明
司会の君島先生によるガイダンスの概要説明
今回のガイダンスの主な内容は以下の通りです。
  • 「リエゾンゼミ」の段階的な学びについて
  • 「応用福祉学連携教育課程」の概要と選択について
  • リエゾンゼミⅡの登録手順とスケジュール
  • 2年次における英語科目の履修について
4年間を見据えたステップアップ「リエゾンゼミ」
本学では、1年次から4年次まで少人数の演習形式で学ぶ「リエゾンゼミ」を必修科目としています。社会福祉学科では、この4年間を以下のように体系化しています。
  • 1・2年次(リエゾンゼミⅠ・Ⅱ): 大学での学びに慣れるための「初年次教育」から、学問を深めるための「基礎固め」の時期。
  • 3・4年次(リエゾンゼミⅢ・Ⅳ): 学生一人ひとりの興味・関心に基づき、より専門的な領域の扉を開き、研究を深める時期。
今回のガイダンスでは、1年次から2年次へスムーズに移行するための重要な選択と手順について説明が行われました。
大教室の様子
各クラスが一堂に会した大教室の様子
 学科を横断する新しい学び「応用福祉学連携教育課程」
また、本学科の特色の一つである「応用福祉学連携教育課程」についても詳細な説明がありました。 この課程は、社会福祉学科・共生まちづくり学科・医療経営管理学科の3学科が連携した横断的なプログラムです。1年次の教育を終えた学生の中から希望者を募り、2年次より「福祉×地域×医療×AI(データサイエンス)」を統合的に学びます。複雑化する現代社会の課題に対し、多角的な視点からアプローチできる人材の育成を目指しています。

未来の専門家としての第一歩
1年生にとって、2年次のゼミ選択や教育課程の登録は、自分自身の専門性をどのように形作っていくかを主体的に考える大切な機会となります。入学からこれまでの学びを振り返りながら、熱心にメモを取る学生たちの姿からは、次年度の学びに対する意欲が感じられました。
本学科では、学生一人ひとりが自分に合った最適な学びの道を選択し、福祉の専門家として、また社会の一員として大きく成長できるよう、今後もきめ細やかなサポートを続けてまいります。
リエゾンゼミについて説明する黒田先生
リエゾンゼミについて説明する黒田先生
応用福祉学連携教育課程について説明する竹之内学科長
応用福祉学連携教育課程について説明する竹之内学科長
ゼミの選択と手順について説明する元村先生
ゼミの選択と手順について説明する元村先生
2年次の英語の履修について解説する太田先生
2年次の英語の履修について解説する太田先生

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