内容は①障害者を取り巻く現状②障害について理解しよう!③仙台市の取り組みの3つで、障害のある方は日本にどのくらいいるのか、から始まりました。
仙台市は1973年に身体障害者福祉のモデル都市に指定され、96年には「仙台市ひとにやさしいまちづくり」条例を制定。地下鉄東西線の整備では、計画段階から障害者の意見が採り入れられたことが紹介されました。
障害は、「個人の心身機能の障害」とモノや環境等の「社会にある障壁(バリア)」との相互作用によって、作り出されていると話し、差別の解消や安心して暮らせるための合理的配慮にまで言及しました。
また、障害への理解促進・普及啓発を図るための取り組みとして、障害理解サポーター養成事業や、今年で4年目の市民協働事業「TAP4」、福祉まつり「ウエルフェア」、今年5月で30回目を迎える仙台国際ハーフマラソン大会などに触れました。
途中、視覚障害疑似体験に4人の学生が登場。ゴーグルを装着して、視界がどうなるのかを確かめました。郡市長は「障害も人それぞれ違う。先入観でなく本人に確認することが重要」と話しました。
質疑応答では、学生が次々に手を挙げ、障害者雇用の推進や仙台市の総合計画に対する話題が出され、「若い人たちの意見を聞く会を開くので、ぜひ発表してほしい」と期待する声が上がりました。
今回の郡市長の特別講義は、赤塚教授と約20年以上前から旧知の間柄という縁で実現しました。優しく丁寧な話し方に引き込まれ、学生は熱心に耳を傾けていました。