2021/07/21 社会福祉学科
認知症サポーター養成講座
初年次教育の必修科目であるリエゾンゼミⅠのなかで、社会福祉学科の1年生が認知症サポーター養成講座し、400名を超える認知症サポーターが生まれました。
認知症理解促進に向けて
今年度は新型コロナウイルス感染症対策を講じ、オンライン(同時双方向)で認知症サポーター養成講座を実施しました。学生は演習室から熱心に外部講師の話に耳を傾けていました。
この講座は、国が認知症を正しく理解し、認知症になっても暮らしやすい地域づくりを目指すために推進している活動ですが、受講することで認知症サポーターに認定されます。
本学では、認知症にかかわるさまざまな事業について2014年12月より仙台市と協定を結んでおり、その一環でもあります。この日は、関連法人である社会福祉法人東北福祉会せんだんの里の協力のもと実現することができました。
学生の声
- 認知症への正しい理解があれば、気遣いもできるようになると思いました。
- 認知症の人への対応や認知症サポーターの役割を知ることができました。
- 対応の心得や具体的な対応の7つのポイントに気をつけて認知症の方とかかわりたいです。
- 認知症サポーターカードを有効に活用して、地域に協力していきたいです。
- 認知症サポーターが広がり、認知症に対する偏見がなくなってほしいです。