移動支援事業は、障がい者の自立生活・社会参加を促進するために、屋外での移動が困難な障がい者に対し、社会生活上必要不可欠な外出や余暇活動等の社会参加を目的とした、外出の支援を行う事業です。
事業の対象は、身体障害者、知的障害者、精神障害者、難病患者などの方々です。サービス内容は、利用者の希望に応じて、外出先までの移動、目的地での介助、帰宅時の移動などを行います。移動支援事業は、市町村が実施主体となり、民間事業者やNPO等に委託して提供しています。移動支援を行うにはガイドヘルパー (全身性障害者移動介護従業者養 成研修過程)以上の資格が必要となります。
社会福祉学科の介護福祉士課程では、リエゾンゼミⅡ(介護基礎演習)の授業に、移動支援事業を行っている「社会福祉法人つどいの家ぴぼっと南光台」のスタッフの方々においでいただき、ガイドヘルパーの仕事についての説明会を実施しました。
介護福祉といえば、高齢者の介護をイメージされることが多いですが、実際に介護を必要とする方々は、乳幼児も含む若年者から人生の終焉にある高齢者まで広範囲に及びます。また何らかの疾病や障がいにより、自立した日常生活に第三者の力を必要している人も多く存在します。
ガイドヘルパーについて知ることで、高齢者だけではない、介護福祉領域の多様な利用者の自己実現に向けて、生活に寄り添う事の意味や意義を考える機会となりました。