2025/12/16 福祉心理学科

【学び】卒業生が語る“児童福祉の最前線” / 東京都福祉局による出前講座

12月1日、福祉心理学では中村恵子教授が担当する授業(2時間目:教育心理学各論、3時間目:福祉心理学)において、東京都福祉局による出前講座を開催しました。

当日は、都内の児童相談所で勤務する学科の卒業生も講師として登壇。約500名の受講生を前に、児童福祉の仕事の魅力や、子どもと向き合う現場のやりがい、そして自身のキャリアへの思いを熱く語ってくれました。

学生たちは真剣に耳を傾け、「公務員として児童に関わる仕事に挑戦したい」と新たな目標を見出す姿も見られました。児童福祉の現場を知ることで、自分の将来像をより具体的に描ける時間となったようです。


受講生の声

『児相の仕事や児童福祉への理解が深まり、「東京都を受けたいな」と思いました。自分の選択肢について視野が広がった気がしました。』

『仕事にやりがいがあって、頼りになる先輩もいて、職員住宅など福利厚生も手厚く、こんなに良い職場があることがショックでした!受験勉強は自信がありませんが、がんばりたいと思いました。』



東京都では、児童相談所や児童養護施設などの体制強化に向け、多くの人材を求めています。今年度は宮城県内でも採用試験を実施するなど、本学のような福祉・心理分野を学ぶ学生への期待も高まっています。

東京都福祉局の採用案内冊子は、本学キャリアセンター窓口に設置しています。興味のある方はぜひ手に取り、児童福祉の世界に触れてみてください。