2017/11/02 福祉心理学科

【学び】仙台矯正管区インターンシップ報告会を実施しました

福祉心理学科では年間を通してさまざまなインターンシップに参加することができます。半澤利一准教授(犯罪心理学)のゼミでは昨年に引き続き、5名の学生が「仙台矯正管区インターンシップ」に参加しました。いずれも施設見学だけではなく、非行少年の矯正教育に直接携わる法務教官や、心理検査などにより資質鑑別を行う法務技官の実際の仕事の他、少年の様子を間近で見学させてもらったり、専門家とのロールプレイで模擬面接を受けるなど貴重な体験をしました。体験で学修したことを後輩たちに伝えるため、3回にわたり「2・3年生合同ゼミ」が開講され、体験者が発表を行いました。

受講生の感想

8月21日~23日(夏休み期間中):福島少年鑑別所(1名):
「鑑別所においては少年達のどんな小さく些細な行動も鑑別に繋がるのだということがよくわかりました。鑑別所で行われる面接がカウンセリングとは似て全く異なるものだということもよくわかりました。毎日少年が何かしら騒動を起こして予定が狂ってしまうというのも非常に生々しい話で驚きました。自分でもさらに少年鑑別所について調べてみたくなりました。」

8月28日~30日(夏休み期間中):東北少年院(1名)、青葉女子学園(1名):
「特に集団集会が1番彼らの心の支えになるのではないかと思いました。1人が再犯を防止するための意見を発表し、それについて周りの人達が意見を言っていく集会があることで気づけなかった事や納得した事など学べることが多いのではないだろうかと思いました。また「甘えすぎもどうなのか?」について「愛着も1つのプロセスだ」という答えから、安心して時に甘えさせる環境を作ることで法務教官と少年たちの正しい距離間が保つことができるんだとわかりました。」

9月12日~14日(後期授業開始後):仙台少年鑑別所(2名)
「私もTAT検査を心理検査法実習で体験しましたが、被験者を捉えることは難しく感じました。発表を通して、少年の結果をいろいろな面で捉えることや判断の難しさを改めて感じました。少年の鑑別や処遇を考える鑑別所の役割は、客観的な視点から少年の生い立ちや環境、様子、心理検査など様々な方向から判断しなければならないのだと思いました。」

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