2018/12/21 福祉心理学科

【学び】マーケティング・リサーチ × 心理学を学ぶ / 心理実践活動論

12月10日に行われた心理実践活動論では、(株)マクロミルの色摩あゆみ先生にお越しいただき、心理学の学びを企業でどのように活かすことができるのか、マーケティング・リサーチの観点から具体例を挙げながらお話いただきました。また、急速に変化する現代社会において、企業がどのような人材を求めているのかについて、刺激的かつ実際的なお話を伺うことができました。色摩先生のお話に引き込まれ、受講生はあっという間の90分を過ごしたようです。

翌週の12月17日に行われた振り返りでは、専任教員のもと、実際に販売されている商品を取り上げ、さら売り上げを伸ばすための戦略を考えるグループワークを行いました。「仮説」を立て「検証」する力を身に付けることの大変さと大切さを学びました。

学生の感想(講話について)

●心理学が本当に幅広い分野で活用されているのだなと実感しました。具体的な商品を用いて、説明していただいたのでとても分かりやすかったです。マーケティング・リサーチについてもある程度が理解できたと思います。先生がおっしゃっていた、「仮説」を立てて「検証」する力は心理系の専門職でとても重要になることだと思うので、後の3年間でしっかり身に着けていきたいと思います。

●お仕事の内容を聞いた第一印象は、やりがいがあって楽しそう!でした。人の行動からその行動に至るまでの心的過程を探ることが一番心理学を生かせる場だと感じました。それだけでなく、なぜその商品を手に取ったのかと疑問に思い、このような理由によるのではないかと仮説を立てる。そしてその仮説が正しいかどうか検証していく。すべての作業において心理学での学びが生かされると思い、興味がわきました。今学んでいることをしっかり自分のものにしたいと思いました。

●「今通用するものが、数年後も通用するとは限らない」とあり、ドンドンと変わっていく社会に適応していくためには、自分も社会に必要とされる人材となるために適応していかなくてはいけないなと強く思いました。企業が求めている人材として、”自分の頭で考え、実行に移し、軌道修正しながら、成果へ繋げていく力”を持った人ということで、そのような力をつけることが出来る経験を積めるのは今だけだと思うので、自分から積極的に行動してみたいと思いました。

学生の感想(振り返りについて)

●マーケティング・リサーチのワークを体験して、商品を消費者に買ってもらうためには、たくさん分析することが大切だということがわかりました。心理学研究との共通点として、人間の行動や心的過程に関心を持つことや仮説を立てて、検証するというプロセスを繰り返すことだと実感することができました。心理学は、様々な分野で役立てられていることがわかりました。また、心理学の研究をしていくことで、人間の生活の質の向上を目指すということで、私もさらに専門的に心理学を学んでいきたいと思いました。

●ワーク後の振り返りでは、マーケティング・リサーチと心理学研究とでは仮説を立て、検証するという点では共通しているということが改めて分かりました。今回、特に印象に残ったことは勉強と研究の違いです。勉強は知識を吸収することで研究は知識を自ら生み出すことだということを知り、この2つができる場である大学で、勉強と研究の違いに意識して積極的に取り組んでいきたいと思いました。

●どのようなマーケティング・リサーチをするのかということを実際に考えてみると、対象者によってリサーチの内容が変わったり、測定の仕方によって結果が変わったりすることもあるので、とても難しいと感じた。どのような研究をするにしても、目的を明確にすることが大事であるということで、まず何かの調査をする際には何を調べたいのかを明らかにし、そしてそれに基づいて仮説を立て、検証内容に合った方法を探したいと思う。研究の意味や目的を明確にすることはより良い結果を生むことに繋がり、その結果によってより良い生活につながっていくのだと思う。

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