2019/09/10 福祉心理学科

【報告】第134回心理学コロキアムが開催されました

9月4日(水)に国見キャンパスにおいて第134回心理学コロキアムを,平川昌宏先生(本学准教授)を演者として開催しました。

演題は「保育の場におけるクラス集団の理解」でした。研究の出発点は,保育現場で課題の一つになっている「気になる子への対応」について,その子への個別対応・配慮だけでなく,その子が属するクラス集団を見直し,関係調整と支援を行う必要があるという実感でした。そこで,保育現場における「クラス集団のアセスメント」の作成が必要であると考え,研究を進めて来られました。試行的に作成した尺度を用いた結果,子どもたちが関わり合う場を意図的に設け,年齢に応じた活躍の場を保障し,認め合う場を設けることの重要性が浮かび上がってきました。今後,クラス集団尺度の妥当性を精査すると同時に,クラスの集団としての成長や「気になる子」の成長についての事例検討を重ね,より有効性のあるものにしていきたいということでした。短い時間ではありましたが,参加者から評価尺度活用の目的や尺度項目の絞り方等,多方面にわたって質疑が行われ,盛況の中,コロキアムは終了しました。


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