2021/03/18 福祉心理学科 総合福祉学研究科 福祉心理学専攻

【学び】公認心理師をめざす大学院生による「病院実習報告会」が開催されました

2021年2月17日(水)13:00~国見ヶ丘第一キャンパス・ウェルコム21多目的ホール(百年塾)にて病院実習報告会が開催されました。こちらは公認心理師受験資格のための必修科目である「心理実践実習IAB」の事後指導の一環として行われ、本報告会には履修者のほか本科目の指導教員と次年度本科目を履修する予定の大学院生も加わり14名の参加で行われました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、参加者を限定したうえで、例年よりも広めの部屋を用意しテーブルにはアクリル板を設置したスタイルでの実施となりました。

報告会では5名の発表者により保健・医療分野の実習先である「せんだんホスピタル(精神科・児童精神科・内科・神経内科/病床数144)」での実習の体験が報告されました。今年度の実習は新型コロナウイルスの影響で制約が生じ限定的な学びではありましたが、同院で実施されている青春期デイケアの独創的で温かみのあるプログラムや、心理検査の緻密さや奥深さなど、実習生が実習を通して学んだことを自身の言葉で生き生きと語りました。

参加者の感想

『デイケアの内容については、大きな枠組みや日程調整はスタッフが行なっているものの活動自体の内容は利用者同士で話し合いながら決めている点が、自主性を尊重する青年期ならではの取り組みだと感じました。』
『心理検査の所見の書き方に関しても学びがありました。誰に向けて書いているものなのか、どの検査のどの項目からそのようなことが言えるのか根拠を持つこと、文中の言葉遣いなど、様々なことに気を配ることが重要であることを学びました。』
『デイケアで働く心理士は、職業アイデンティティに悩みや葛藤を抱えると思われます。その際に、利用者さんとの距離感に“悩む”というこころのプロセスを大切にすることが、心理士としてのアイデンティティ形成に繋がるのではないかと感じました。』
『実習を有意義なものに出来るかどうかは、実習目標を立て、積極的に学びを得ていく姿勢にあると痛感しました。』

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